ある建築資材を扱う商社の社長が
言いました。
「45歳の課長で成績はあまり
よくないが、人材育成ができる
人と、30歳の営業マンで成績が
いい人がいるが、今は45歳の
課長のほうが断然いい給料を
もらっている。
でも会社としては、30歳の
営業マンの給料を45歳の課長
並に上げてあげたい。」
その等級にふさわしくない社員が
いる、またはその等級に求める
以上の働きをする社員がいたり
することがあると思います。
ここでよく問題視することは
給料に見合った仕事をしていない
ことでしょうか。
この要因の一つとして
給料を決める基準が明確でない
場合が多くあります。
このままの状態でいるとますます
社員からの不満が出てきます。
なので明確な給与の基準を
決めたりします。
そして、その基準に見合っていない
人は減給し、基準をはるかに超える
人は大幅昇給させたりします。
こうすることで、社員の見せしめ
にもなるし、実力のある人がどん
どん上に上がれることを狙って
います。
でも
それではなかなか人が育たない
ことが多いのではないでしょうか。
ふさわしくないなら、ふさわしく
なるようもっていけていないこと
これこそが問題だと思います。
なぜもっていけていないのか
それは
その上役の人が捉えている
人間観が、
人が育ちにくいものになっている
ためだと思います。
人が育ちにくい人間観というのは
人間は元来の怠け者で、監視したり
報酬を与えないと働かないものだ
です。
こういった人間観を持っていると
なにをやろうが育ちません。
ではどうすればいいか
人を育てるのがうまい人に
共通することがあります。
それはずばり
人が育ちやすい人間観です。
人が育ちやすい人間観というのは
人間は人の役に立つことが大好き
で、その為なら喜んで自主的に
働くものだ
です。
なので、その等級にふさわしく
ない人をふさわしいように持って
いくには
まずは上の立場に立つ人が、
人が育つような人間観を持つこと
だと思います。
こういう人間観を持つ人のもとに
人が育ちます。
自主的に動くようになります。
ある会社の社長は
「ひきこもりがキーマン」
と言っています。
この会社では引きこもりの人が
会社のキーマンに変身していき
ます。
なぜならば、社長が
人が育つような人間観を持って
いるからです。
人間は人の役に立つことが大好き
で、その為なら喜んで自主的に
働くものだ
まずはこのような人間観を持ち
ふさわしくない人を引き上げて
いきましょう。
そして益々輝く会社にしていき
ましょう。