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経営者のためのマネジメントパッド

毎日の経営をより良くする


「できませんでした。


来月頑張ります。」


ある専門商社の月次進捗会議での

発言です。


多くの会社で見られることでは

ないでしょうか。


立てた計画がなかなか実行に

移されません。


要因として考えられるのは


取り組む意思がない


問題が明確になっていない


などなど。


このままの状態で進捗会議をやっても

実行されない月が

続くことになります。


なので、実行されない要因を

徹底的に掘り下げることを

やったりします。


でも


それでも実行に移されないことも

あります。


この会社さんの場合は


より上位の立場の人間がオープンな

マインドになっていないことが

挙げられます。


だから本音で話し合うことが

なされず、

部下は心の中では


“これは実行できないよな”と


思っていても口では


“来月頑張ります”


になっているのです。


オープンな話し合いがないと、

例え会議で

徹底的に分析して

解決策を出しても、

実行に移されることは

ありません。


“その解決策はその通り

なんだけれども・・・・“


この“・・・・・”について

話し合われない会議が圧倒的に

多いのです。


ある自動車会社の会議に数年間

参加したことがあります。


話し合っている内容を見ると、

あの天下の自動車会社の方々が

稚拙な議論をしているなという

印象を受けました。


なんだ、たいしたことないな

というのが率直な感想でした。


でも、驚いたことがあります。


それはなにかというと、

会議中に出て来る口癖です。


50歳代の方々が異口同音に

おっしゃっていたのは、


「やってみてダメだったら

また違うことをやってみれば

いいじゃないか」


ということです。


とても明るく言います。


一般的に、50歳代くらいの方で

あれば事なかれ主義的な発言に

なりがちだと思いますが、


そこの自動車会社さんは違って

いました。


この会社の強さを垣間見た感じが

しました。


そして、口角泡を飛ばすが如く

みな熱心に発言していました。


ワイワイガヤガヤやる会議です。


本音でやりあっています。


なので、実行に移されないという

ことはまずありません。


冒頭の


「できませんでした。」


というセリフに対して


「やってみてダメだったら

違うことをやってみればいい。

どんなことが出来そうか

みなで出し合おう。」


こんな感じでいくと

本音がでてきそうですよね。


会議はワイガヤでいきましょう。