今回は、「笑顔でいること」が

自分の心身に好影響を与える、というお話です

 

「笑顔」といえども筋肉運動

口角を上げるには、頬の筋肉が大切ですが

40歳を過ぎると口角が下がり

口が「への字」になる人が多いようです

人相学にも詳しかった「小林正観さん」によると

「頬の筋肉」は「胸の筋肉」と連動していて

下がり具合が比例している、とのこと

スタイルを気にされている女性とっては

口角を上げることは重要ですね

 

さらに、口角を上げると、近くの「ツボ」が刺激され

「老化物質」の分泌が抑制されるとともに

筋肉がしなやかになり、良く動くようになるそうです

かつて、オリンピックの陸上で

9個の金メダルを獲得したカール・ルイス選手

彼は後半の50mでの加速が素晴らしかったのですが

コーチのアドバイスが「50mを過ぎたら笑え」だったとのこと

 

また、カリフォルニア大学のバークレー校の心理学チームが

約30年かけて卒業生141名(女性)の人生を追跡したところ

卒業アルバムに笑顔で写っていた人は、そうでない人に比べ

結婚率が高く、人間関係や健康面でも満足度が高いとの結果も

以前の「幸せホルモン」の記事でご紹介したように

笑顔でいることで「セロトニン」が分泌され、精神が安定し、

睡眠の質が高まること等の影響かも知れませんね

 

私も、日頃から「口角を上げること」を意識しており

息子の結婚式の記念写真撮影の際にも

カメラマンに「新郎のお父様、笑顔が素晴らしいですね」

と言われ、列席者の前でお手本を見せることに(笑)

 

とにかく、口角を上げて、幸せな人生を送りましょう !