前回、モーツァルトの曲の効果をご紹介した際
「幸せホルモンの分泌を促す」と書きましたが
今回は、その「幸せホルモン」についてのお話です
「ホルモン」とは、私たちの体内で
色んな情報を「伝達」し、必要な働きを「調節」してくれる物質
その中で、私たちの「幸福感」に関係しているのが
① ドーパミン
[効 果] やる気を出し、達成感をもたらし、気分を前向きに
[出し方] 小さな目標を達成、運動、音楽鑑賞
② セロトニン
[効 果] 精神を安定させ、睡眠の質を高め、記憶力を維持
[出し方] 日光浴、ウォーキング、笑顔をつくる
③ オキシトシン
[効 果] 心に安らぎをもたらし、愛情や信頼感を形成し、不安を軽減
[出し方] 人との交流、スキンシップ、動物との触れ合い
④ βエンドルフィン
[効 果] 「脳内モルヒネ」とも呼ばれ、気分を高揚させ、痛みを緩和
[出し方] 有酸素運動、サウナ、好きなものを食べる
こうしてみると、幸せな人生を送るには、
「幸せホルモン」が円滑に分泌されていることが不可欠ですね
神様は、ホルモンを通して
「幸せに生きるにはどうしたらいいか」を教えてくれています
太陽を浴びて、体を動かし
いつも笑顔で、人や動物との交流・スキンシップを大切にする
これって、かつての日本人が当たり前にやってたこと
私たちは、それを取り戻していく必要がありそうです
次回は、幸せホルモンのうち「オキシトシン」について
少し掘り下げますのでお楽しみに