方位磁針は、恵方巻を買ったオマケ
鬼は〜 そと〜
福は〜 うち〜
と、豆をとりあえず夫にぶつけ・・・
次は、交代して夫にぶつけられ・・・
(豆と言っても、写真の左上の袋ごとですが。)
「お嫁さんは福の神だよぉ」と夫に突進し、無理やりハグさせるという
ナゾの豆まきを無事に終えた、我が家です。
平和だなぁ。
節分ということをすっかり忘れて、今日は残業。
帰り際に夫に電話して「何か買って帰るものある?」ときいたらば。
夫「もしかしたら、この時間なら、恵方巻が安売りになってるかもしれないから、買ってきて。」
私「え?恵方巻?どこに売ってるの?具は何?」
そもそも、生まれも育ちも関東は埼玉の私。
恵方巻なんて、縁もゆかりもございません。
しかも、小売業界の商戦の透けて見えるものに、まんまと飛び込むなんて関東武者の名折れ。
くらいに思っていました。
夫「どこにでも、あちこちに、いっぱい売ってるから
具は、あなたの好きなのでいいから」
夫は博多出身。恵方巻とは縁もゆかりもありませんが、なんつったって博多山笠の町の出身。つまりは、「祭り好き」。
どうやらお昼に下見に行ったらしい。
そうしたら、お魚屋さんも、お惣菜屋さんも、お寿司屋さんも、お弁当売り場も、そのスペースの大半が恵方巻・恵方巻・恵方巻だらけ。
「節分」のお祝いじゃなくて、「恵方巻祭り」。
何だか楽しくなって、夫、海鮮恵方巻きを半分だけ購入。
しかし、「これではきっと大量に売れのこるに違いない。昨今の地球環境にダメージを与える「食品ロス」につながるではないか!」と、正義感がむくむくむくっと立ち上がり。
閉店時間になっても売れ残っているだろうから、セール品を仕事帰りの妻に買ってきてもらおうという計画を立てた模様。
もはや何のために恵方巻を買いに行くのか、私には分からない状態だったけれども、夫が電話口で、とぉぉぉぉっても楽しそうで。
それを聞いていたら、夫の発する「愉しい」周波数に同調し。
残業や仕事のことなんて、どこかに行っちゃっていました。
あぁ。夫の存在は、ほんとうに、ありがたいなぁ。
一瞬にして、重たいところから、軽いところへ飛び越えちゃった。
ということで、スーパーに飛び込みましたが・・・。
閉店までまだ時間はありましたが、どの売り場もすっからかん!!!
唯一の売れ残りを発見しましたが、セールにはなってないし。
私がこれを手放さないか、見守っている他のお客さんの視線も複数。
帰宅後、これには夫が最も驚いていました。
大量に置いてあったから、絶対売れ残ると思ってたのにと。
ご近所さんがみんな、西南西を向いて恵方巻を食べているのかと想像すると、笑えます。
平和だ。
ということで、我が家では、食べやすく切り分けた恵方巻で、招福いたしました。
私「恵方巻食べたの、初めて!」
夫「そんなことないよ、去年も食べたよ」
私「(そんな記憶はないぞ)え?うそだぁ!(プライドにかけて)食べてないよ!」
夫「去年は、エクレアを恵方巻に見立てて食べたよ」
私「(思い出した)・・・そ、そうだった・・・。」
意外と、ミーハー的に楽しんでいる自分を発見。
たぶん、これも、一人じゃやらなかったことだなぁ。
夫がいるから、楽しんでる。
愉しいことには巻かれろ
そんな節分です
立 春 大 吉
ありがとうございます
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