新年に、博多で「寅さん50th」見ました。
なぜか映画の冒頭の歌から泣けてしまった。
桑田佳祐の歌声と、渥美清さんの歌声が二重で流れる。
ただそれだけで。
あぁ寅さんに、今こそ、こういう時代だからこそ
いて欲しいのに。
もういない。
そして、しっかりといてくれたことに、
とてつもない感謝を感じた。
いつかお前の喜ぶような 偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の 日が落ちる
って
「奮闘努力」だったんですね
「ふんと」=「ほんと」の訛り
だと思ってました
今の、今まで
ちょうど、さっき、夫と二人でこの歌を歌っていて。
(我ながら、楽しそうな二人だな)
夫が小さい頃、お兄さんと、「『ほんと』努力の甲斐もなく」と替え歌で突っ込みあって遊んだという話をしていたのですが、
その時点では、「ふんと(=ほんと)」だと信じ切っていた私は、「へぇ」くらいに受け止めてました。
思い込みって、すごいですね
先日は、夫の思い込み。
駅で待ち合わせをしていたのですが、手前の信号で引っかかって遅れそうだった私。
ラインで夫に「今、信号」と送りました。
その後、信号が変わったら猛ダッシュ。
夫の元に駆けつけたら、夫がなんとなく憮然としている。
私???
ラインを見ると、夫からで「今、12」と。
私???
夫に聞いてみると、「今、何時?」だと思ったそう。
「今」ときたら、「何時?」がセット。
(なので「今、12(分)」と回答した)
それで、そんなの打って聞いてる暇があったら走ってこい!と思っていたそうな・・・。
走ってきたよ
そして、今の今、なんだか知らんけど、
夫とケンカしました。
ケンカほやほや。
歌ったり、ケンカしたり、忙しいやっちゃ。
面白いなー。
さぁ、寝るか。
ケンカしても、同じ部屋で同じ空気吸って、寝るんだなぁ。
平和だなぁ。
今日も、ありがとう。
いつも、そう思ってる。
そう思えないときも、やっぱり、そう思ってる。
それくらいでなきゃ、ケンカ、できないわな。
声を荒げても、言いたいこといっても、感情むき出しにしても、
それでも、大丈夫だと。
大丈夫なんだと。
男とゆうもの つらいもの
顔で笑って 腹で泣く
どうぞ、夫よ、お願いだから
腹で泣いてたら、顔でも泣いてください
腹で笑ってたら、顔でも笑ってください
それでも、大丈夫だと。
あなたにとって、そういう私であれますように。
ありがとうございます