さぁ。今日は街を歩きましょう。
さすが、南国。
12月にブーゲンビリアにクリスマスの飾り。
いろんなお花が咲いているし、朝は鳥の鳴き声がたくさん聞こえました。
父と夫のリクエスト、「市場に行ってみたい」。
ほい、きた
父と夫は、こういう趣味が、ときどき(いや、かなり)似ている。
まずは、朝市から。
台北はすごい勢いでスクーターが走っていました。
今回の旅は4人だったのでタクシーを利用することが多かったのですが、タクシーの低い視線から見る、すり抜けるように走るスクーターのスピード感は驚くほど。
こんな大通りの歩道には、農家のおばちゃんたちによる露店が続きます。
野菜が日本よりムチムチと大きい。そして、みたことのない葉物野菜の種類が豊富でした。
路地を入ると、ここは、「士林華栄街」という一角。
朝市も終盤の10時頃でしたが、地元の人たちで大にぎわい!
(日本人には一人も会いませんでした)
肉、野菜、魚介、果物、ドライフルーツ、お茶、お惣菜から洋服まで。
ドライフルーツ類は、味見もさせてくれます。どれも美味しかった!
特に甘栗とナツメは、次回行ったら大量に買い込みたいです。
地元の人たちでごった返していたので、両親チームとは別れて行動。
両親には刺激が強かったかな?大丈夫だったかな?と心配していたら。
さすが。しっかり、いろんなものを買い込んでいました
朝市の戦利品:グァバ、甘栗、干柿。
さてさて。夜市も参りましょう。
6時頃に到着したのですが、ちょっと早かった。
まだまだ開店準備中の店も多かったです。
こちらも、朝市に続いてローカル色の強い「双城街夜市」。
夜市から続くアーケード街にある麺屋さんでいただくことにしました。
日本語メニューはないけれど、カタコトでお店のおばちゃんが教えてくれます。
私は、先客の学生さんらしきお嬢さんに、「あなたの食べてるのはなぁに?」、「美味しいのはどれ?」と尋ねる戦法にて、この店の名物だという「乾意麺」(30元=約120円)を中心にオーダー。
麺もほうれん草の炒め物(40元=160円)も、見かけと違って、かなりあっさりです。くせがなくて美味しい。
スープ入りの麺(40元)も、頼んでみました。これも美味しい。
加えて、夫のチョイス。言葉はできなくとも、自分の好きなものを嗅ぎ分ける力はピカイチざんす。
「滷大腸」(モツ煮込み)50元(=約200円)
これも美味しい。もう、全部、美味しい。
デザートは、台湾の大判焼。粒アンとカスタードクリームの2味。
両親とそれぞれ2個ずつ買いました。
あんこの粒が大きかったぁ。これまたあっさりしっかり餡子。
カスタードクリームも優しい味。4個で48元。
この大判焼屋台で、夫が、中国語に初挑戦!
夫「多少銭?duo shao qian」
おお。ちゃんと言えた!
店主「si shi ba」
夫「???」
夫、残念ながら、店主の言葉が聞き取れず!
「そっか、会話って聞き取りも大事なんだ」なと、隣で見ていて感心した私でありました。
店主「(日本語で)よんじゅうはち!」と教えてくれました。
なんでもないやり取りだけど、カタコトでも、やっぱり嬉しいよね。
こういう「話してみたい」って純粋に思ってチャレンジしてみる夫のことも、私は好き。
あー。楽しかった。
ガイドとしての反省点は、夜市は観光的な夜市の盛り上がりを案内するのでもよかったかなぁと。
私は、商売根性でカタコト日本語を喋って客引きするのが、好きじゃない。
要は、「外国人扱い」されてるみたいで、嫌なんだなぁ(まぁ、外国人なんだからしょうがないんだけど)。
だけど、台北の人たちのカタコト日本語は、何かが違う。
相手の言葉の先に、「外国人」ではなく、ちゃんと「私」がいる。
そんな感じ。
だから、そんな台北なら、観光客相手の夜市でも、楽しめるかもしれないと思ったのでした。
そして、個人的には、次回は、もっといろんなスイーツを食べてみたい!と思ってます。
参考までに
ガイドブックに、台湾のローカル店で食事する時は、ティッシュとウェットティッシュがあった方が良いとアドバイスがありました。
確かに、それはあった方が良いですが、それより困るのはバッグの対処。
屋台は背もたれのないイスがほとんどで荷物をかけられないし、
ローカル店は水たっぷりのモップで拭いている床が多く、日本のように荷物用カゴがないです。
バッグはリュックかショルダーでないと困るなあと感じました。
台北・松山空港に着陸する飛行機(圓山大飯店より)
謝謝、台北
ありがとうございました
○ヨガも料理もできちゃう夫のブログ
2019年ハスの花 UP
紫陽花・夏の花 UP
2018年ハスの花
3月モクレン
2月熱海の梅
シャスタの写真