本気で「自分」を幸せにしたいあなたへ

 

 

楽笑道ライフスタイリストの花音です。

 

 

 

 

 

 

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”意見の違い”

 

 

 

 

”人格否定”

 

 

 

 

別物。

 

 

その”線引き”を決めるのも自分自身。

 

 

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前回記事:

 

 

しまうまさんの迷神話①

 

 

しまうまさんの迷神話②

 

 

しまうまさんの罵詈雑言・怒号が

 

 

繰り返されている中、

 

 

私と妹ちゃんは、自分たちの心身を

 

 

守るのに必死だった。

 

 

私か妹ちゃん、どちらかが体力的に、

 

 

精神的に倒れるようなコトがあっては、

 

 

これ以上、介護される人や病人が増えては、

 

 

生きていくコトすら難しい状態だったから。

 

 

 

覚悟はしていたケド…

 

 

おかんの抗がん剤治療は、

 

 

時々、体調を崩し、緊急で病院へ運ばれるコトもあった。

 

 

しかし、血液検査の数値に異常がなかったので、

 

 

計画通り、1クールの回数を重ねていってた。

 

 

2回目の抗がん剤治療のあとくらいから、

 

 

副作用が出始め、おかんも、私たちも覚悟はしていたケド、

 

 

髪が抜けた滝汗滝汗滝汗

 

 

えぇ、もぉ~、天然一休さん状態で。

 

 

サザエさんに出てくる波平さんみたいに

 

 

1本だけ残るとかもなく、全部抜けた滝汗

 

 

 

 

 

おかん 「髪が…あっと言う間に抜けた滝汗

 

 

おかんは、日常生活の動作をしているだけで、

 

 

髪がどんどん抜けていくコトに

 

 

「覚悟はしてたケド…こんなに一瞬で…」と、動揺した。

 

 

 

 

私も抗がん剤治療の付添いのために家に帰ると、

 

 

「あぁ…ほんま(現実)なんや…」と思った。

 

 

抗がん剤治療が終了すれば、

 

 

髪はまた生えてくるとのコトだったケド、

 

 

おかんは、出かけるのも億劫なキモチになるくらい、

 

 

落ちこんでいた。

 

 

その落ちこんだ姿を目の当たりに見続けてきたからこそ、

 

 

しまうまさんの罵詈雑言や怒号から

 

 

身を守りたい!って思ったのだ。

 

 

 

 

 

髪が抜け、天然一休さんになったおかん。

 

 

 

 

しかし…

 

 

どんなコトがあっても、おかんは治療に前向きだった。

 

 

 

自分で編んだ帽子

 

 

癌治療中に脱毛が起こったとき、

 

 

医療用ウィッグや帽子などがある。

 

 

病院によっては、医療用ウィッグや帽子の販売店を

 

 

紹介してくれる場合もある。

 

 

安全・安心なモノを選びたい!という人は、

 

 

看護師さんや病院スタッフに相談するといいでしょう。

 

 

 

 

手術前、おかんは髪をベリーショートに切っていたが、

 

 

それでも、本人の意思に関係なく全部抜け落ちた状態と、

 

 

自分の意思でベリーショートにしたのとでは、

 

 

キモチのモチベーションが違う。

 

 

 

 

なので、

 

 

 

 

「医療用ウィッグとか帽子とか買う?

 

 

それを身につけるコトによって、

 

 

少しでもキモチが晴れるなら、そうしようよ」

 

 

と、私と妹ちゃんは医療用ウィッグや帽子を提案した。

 

 

 

 

 

しかし、おかんの答えは予想外のモノだったびっくり

 

 

 

 

 

おかん 「医療用ウィッグはいらない。

 

 

ウィッグも帽子も、病院で見本を見せてもらったケド、

 

 

帽子は私の好みじゃないデザインだったから、

 

 

私、編み物教室へ行って、

 

 

自分の帽子を編むわ。

 

 

夏用、冬用と季節に合った帽子を編んで、

 

 

それを被ればいいだけやし。」

 

 

と、抗がん剤治療の副作用で、

 

 

倦怠感が出て、編み物教室を休みがちになっていたケド、

 

 

『自分のスキな毛糸で、自分に合う帽子を編む』

 

 

という行動に出た・笑

 

 

 

どんな状況も受け入れていく

 

 

誰だって、カラダが疲れているときは、

 

 

罵詈雑言や怒号を聞くと、

 

 

「なんでそんなコト言われなきゃならないわけ?!」

 

 

と、嫌気がさす。

 

 

おかんもしまうまさんの罵詈雑言、怒号を聞いて、

 

 

「私も髪が抜け落ちて、倦怠感もあるのに、

 

 

なんで、そんなコト言われなきゃならないわけ?!」と

 

 

キモチでいっぱいになっただけで、

 

 

『罵詈雑言と自分の治療は別物』

 

 

と、分けて考えた結論が『自分の帽子を編む』となったようだ。

 

 

 

 

 

私はその姿を見て、

 

 

おかんの前向きパワーの底力の強さに驚いだ・笑

 

 

そして、この人の子でよかったと思った・笑

 

 

 

 

 

そして、おかんは自分で編んだ帽子を被り、

 

 

「今度の帽子はこんなカンジ~」と、

 

 

ファッションショーのように帽子を、

 

 

私と妹ちゃんに笑顔で披露していた・笑

 

 

 

 

脳梗塞と卵巣がんで、服用する薬も多く、

 

 

日常生活でも感染症予防のためのマスク、

 

 

食生活(治療中にNG食材があった)、

 

 

睡眠(倦怠感で寝れない日もあった)、

 

 

好奇の目で見られるストレス

(歩行用の杖や一休頭に帽子ってどういうコト?という好奇の目)、

 

 

など

 

 

気をつけるコトや制限されるコトはたくさんあっても、

 

 

どんな状況であっても、

 

 

自分を受け入れる=自己受容して、

 

 

『治るコト』に意識を向けていたおかん。

 

 

そんなおかんだったから、

 

 

私も妹ちゃんも”出来る範囲”で介護をするという

 

 

手抜き介護スタイルをトライアンドエラーし続けるコトが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

本気で「自分」を幸せにしたいあなたへ

 

 

 

 

今、あなたは介護する人かもしれない。

 

 

だけど、どんなタイミングでどんな状況で、

 

 

あなたは介護される人になるかもしれない。

 

 

どちらのキモチも理解できるあなただから、

 

 

このブログを読んでくれているのだと思う。

 

 

 

 

あなたの愛は、

 

 

あなたとあなたの周りの命を、

 

 

愛を繋いでいる。

 

 

 

 

 

それだけは忘れないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

今日も楽笑で生きるあなたでありますようににこ

 

 

ありがとう ありがとう ありがとう。

 

 

今日のあなたの1日にありがとう。

 

 

 

 

 

 

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