７月にはいりましたね。
梅雨まっただ中という感じですが
６月が比較的晴れ間も多くて
からっとしていたからか、
「こういうお湿りもやっぱり必要だよね～」と
寛容になれる感じです。
＊ ＊ ＊
週末にはまた群馬の低山ですが、
吾妻山というところにいってみました。
５００Mもないので、楽勝か！とおもいきや
最後は岩場ありの、結構な急登でした。
ご近所の毎日登っているという６０代～７０代
の方々が多くて、びっくりしました。
水筒もなく、タオル片手に、ひょいひょいと登る姿。
毎日続けているから登れるんでしょうね。
いきなり山登りしようとおもってもできません。
続けているからこその身体ができているんだと思います。
私たちは１時間ちょっとかけて登りましたが
汗だくで笑顔で登ってきた方は
２８分でのぼってきたというではないですか。
「わたしね、来月で７１歳なの、
それで毎日介護しながらでも、登っているが自慢なの」
といいながら、いろんな山の話をしました。
その時の楽しそうな顔といったら・・
そしてまたさくっと
「９５歳の親の介護があるからさ、１時間で帰んなきゃ」
と軽やかに下山していかれました。
息もあがらずに、すごいなあ～。
私が７０歳になったら、あんな風になれるかしら？
目標だなあ～。
なんだか山でいろんな方々の
人生のストーリーを感じさせていただきました。
人生は「道」だな～と思います。
私も、たくさんの受講生の方々と
もう何年ものおつきあいをさせていただいています。
もちろん、１回きりの出会いの方もいらっしゃいます。
よく一時はお逢いしていたけれど
最近、とんとご縁がない方も（笑）
それはそれでいいと思います。
たまに「ひさしぶりです～～！！」と
顔をみせてくださったり、メールやお手紙を
下さる方も。
それぞれの人生を歩まれていることが
とても嬉しく思う瞬間です。
そして振り返りの講座にでられて、
また時間をともにしてくださる方も。
長年のおつきあいの方々とは
その方々のそれまでも存じているので
やはり、「点」ではなくて、「線」を感じます。
人はいろんな時があって
どんなときもその人であって
その時々を感じて、表して。
そんな皆様と
呼吸をしている
「今の自分」を感じ取って
それを共有して。
先週、今週と、そんな振り返りの時間で
呼吸を通じて、それぞれに人生を重ねながら
おもうところをシェアしてくださる時間を過ごしました。
数か月、振り返りの講座を受けてくださった方の感想です。
（ご本人に了承を得て掲載しております）
＊ ＊ ＊ ＊
６月☆「みんなで呼吸法」もお世話になりました。
なんだかとても感慨深い気持ちになりました。
最後の呼吸は、今まで感じた事が無かった
深い深い呼吸となりました。
「自分を生きる」ためには自分を知る、理解する必要がありますよね。
私が何を感じていて、何を考えているのかなんて他の誰かがわかるはずがない。
誰かが教えてくれる訳では無いですから。
だから、間違いなく「自分を生きる」要素は自分の中にあるのだと思います。
それに気づくための「呼吸」
何だかすごく奥深いなぁ〜。感動しました。
これからも自分を生きれるように、研ぎ澄ませて呼吸をしていきたいと思いました。
いつも大切な気づきをありがとうございます。
また、次回、お会いできることを楽しみにしながら一日一日を丁寧に呼吸して、
生活したいと思います。
＊ ＊ ＊
こちらこそありがとうございます。
皆さんの気づきには
私も色々気付かされます。
気づきは連鎖します。
自分がしている毎日の呼吸を
あたりまえと思わずに
ひとつひとつを丁寧にできたら・・・
これは本当にシンプルなんですが
そして難しいことをやっているわけでも
なんでもないのですが
本当に奥深い。
私自身も自分の呼吸を意識しはじめて
まだ数年ですが
確実に自分の中を観る意識がかわりました。
外のどこにも
そんな特別な技はなくて
いますぐにでも意識できる。
そういうシンプルなことこそが
本当に必要な
今の世の中だと思います。
そしてどんなときも
自分を大事にできる
結果、まわりもね。
シンプルは美しい。。。