皆さん、ヤングコーンて知ってますよね?あのサラダとかに使うやつです。
あれってたいがい缶詰めで流通してるんですけど、今日は生のヤングコーンを仕入れてきました。
色々、生で食べたり、茹でるなり焼くなりしたのですが焼くのが一番美味しい感じなのでこんな風に焼いて提供します。
ホクホクの状態で熱いのを我慢して開けるとトウモロコシの甘~い香りが漂います。
ちなみにヤングコーンとはそういう品種があるのではなく、とうもろこしを間引いたもの。
とうもろこしというのは、一株に雌穂が2~3本でるので、そのまま育てると養分が分散し、どれも大きさが中途半端になってしまい収穫できないそうです。
ですので、最上部の雌穂だけを普通のとうもろこしとして育てるために残し、残りの雌穂は摘み取ってしまいます。
この雌穂がいわゆる「ベビーコーン」または「ヤングコーン」なのです。
そして、普通はあまり流通しないそうです。
なぜならば、普通は最上部のとうもろこしを育てるために農薬を使うのです。そして農薬は出荷前の一定期間は使用してはいけないのですがヤングコーンの状態のころはまだ農薬を使用しているので生のヤングコーンは中々流通しないそうです。
ぜひこの希少な生ヤングコーンを食べに来てみて下さい!