記事掲載のお知らせ
当会が新聞に紹介されました。
大阪の地元紙、大阪日日新聞（５／１０朝刊）に当会の活動が掲載されました。
これからも、より充実した交通事故医療情報の提供に邁進してまいります。
今後とも皆様のご支援の程、よろしくお願いいたします。
ランキングに参加させていただいております。
１クリックによる１日１票のご協力に感謝致します。
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今後とも皆様のご支援の程、よろしくお願いいたします。
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歯科業界における「脱コモディティ化」
先般のＧＷに久々に家電用品店に行った時のこと、
とても面白いハブラシを見かけました。
Panasonic(パナソニック) [Doltz ポケットドルツ]
メーカー側も大々的な販促をかけている様子で、店頭の一番目立つ位置に
この商品は掲載されており、既に入荷待ちの状態となっている程に売れているようでした。
ターゲットは、ＯＬなどの女性としているようですが、
私も全国でのコンサルティングに出かける中で、通常市販されている旅行用ハブラシパックなどは
とても不便さを感じていました。
その理由は第一に、大きさ。
バッグの中でそこそこの長さがあるために目立つ存在となってしまいます（笑）。
そしてなによりも、デザイン。
様々な人と接する職業柄、健康とエチケットのためにハブラシを常に携帯したいものの、
目立つハブラシのパッケージやデザイン性がどうしても日常の生活感をありありと感じさせるもの
がほとんどで、チラリとカバンから顔をのぞかせるハブラシセットになぜか恥ずかしい気持ちにも
なったことがあります。
かといって、宿泊先のホテルなどに置いてある簡易的な使い捨てハブラシでは、
なかなか思うようには磨けません。
そうした不満を持つ中で、女性ではありませんが私にも「いいな」と思える商品に映りました。
置いてあったチラシにもありましたが、「働くの女性の声から生まれました」記載されている
とおり、文字通りの”マーケティング（＝顧客の欲求・現実・価値に対する調査）”を行った
結果生まれた商品であり、ニーズを具現化した商品であったため、
ヒットとなりつつあるのではないかと感じます。
（私には、たまたま働く女性が持つニーズに近い環境があったといえるのかもしれません。）
「ハブラシ」という商品は、既に生活必需品として定着しており、いわゆる「コモデティ化」が
進んでいるといえるカテゴリーのものです。
コモデティ化とは、
ある商品のカテゴリの中で、個々のライバル商品の間で違いを見出すポイント
（機能、品質、ブランド力など）が見分けられない（違いがない）状態となり、
主に、価格か量のお得さを判断基準として商品購入の決定判断を行うようになる現象のことで、
一般的には、その商品カテゴリーの価格下落を引き起こすことが多く、
高価な商品が低価格化・日常品化することを言うこともあります。
つまり、機能や品質の面で差のない製品が、一般の市場に多数投入されることになると、
消費者は価格（コスト）、または買いやすさ（手近な所にあるか店など）以外に
検討の余地がなくなります。
こういった状態のことをコモディティ化と呼ばれていますが、
ざっくばらんに言うと、「どこの会社のものを使っても同じ」という意識が
消費者に根付いている状況のことです。
コモデティ化が起こると、一般的には競争激化となって価格が低下し、売り手の収益も
悪化します。
そこで、売り手である企業には様々な努力を行って、顧客満足を高め収益を高めることが
求められます。
そんななかで企業が行う取り組みの１つが、「マーケティング」と「イノベーション」を
軸にする”ブランド化”です。
コモデティ化が進むと一方でそれをトリガーとして、”差別化”、つまり”脱コモデティ化”
を図る動きがでてきます。
電動ハブラシの登場で、一時、脱コモデティ化が進んだものの、またそれ自体がコモデティ化
した頃、更に新しい「マーケティング」と「イノベーション」による”ブランド化”を図ったのが
今回ご紹介した商品の特徴ではないかと思います。
また、コモデティ化の波はなにも商品だけに限ったことではありません。
残念ながら、周知の通り、歯科業界においても競争激化が甚だしくなり、一般市民から見た場合の
治療に対するコモデティ化が進みつつあります。
そんな中で、患者さんの熱い支持を沢山受けている医院は、
現場での見えない努力でコツコツと”脱コモデティ化”の取り組みをしている医院であると
言えます。
・歯科治療に対する”脱コモデティ化”
・歯科という場所に対する”脱コモデティ化”
・診療フローに対する”脱コモデティ化”
・各役職に対する”脱コモデティ化”
・予防の意識に対する”脱コモデティ化” etc・・・
皆さんが取り組んでいる”脱コモデティ化”にはどのようなものがありますか？
Panasonic(パナソニック) [Doltz ポケットドルツ] 音波振動ハブラシと替えブラ.../パナソニック
￥525
Amazon.co.jp
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とても不便さを感じていました。
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そしてなによりも、デザイン。
様々な人と接する職業柄、健康とエチケットのためにハブラシを常に携帯したいものの、
目立つハブラシのパッケージやデザイン性がどうしても日常の生活感をありありと感じさせるもの
がほとんどで、チラリとカバンから顔をのぞかせるハブラシセットになぜか恥ずかしい気持ちにも
なったことがあります。
かといって、宿泊先のホテルなどに置いてある簡易的な使い捨てハブラシでは、
なかなか思うようには磨けません。
そうした不満を持つ中で、女性ではありませんが私にも「いいな」と思える商品に映りました。
置いてあったチラシにもありましたが、「働くの女性の声から生まれました」記載されている
とおり、文字通りの”マーケティング（＝顧客の欲求・現実・価値に対する調査）”を行った
結果生まれた商品であり、ニーズを具現化した商品であったため、
ヒットとなりつつあるのではないかと感じます。
（私には、たまたま働く女性が持つニーズに近い環境があったといえるのかもしれません。）
「ハブラシ」という商品は、既に生活必需品として定着しており、いわゆる「コモデティ化」が
進んでいるといえるカテゴリーのものです。
コモデティ化とは、
ある商品のカテゴリの中で、個々のライバル商品の間で違いを見出すポイント
（機能、品質、ブランド力など）が見分けられない（違いがない）状態となり、
主に、価格か量のお得さを判断基準として商品購入の決定判断を行うようになる現象のことで、
一般的には、その商品カテゴリーの価格下落を引き起こすことが多く、
高価な商品が低価格化・日常品化することを言うこともあります。
つまり、機能や品質の面で差のない製品が、一般の市場に多数投入されることになると、
消費者は価格（コスト）、または買いやすさ（手近な所にあるか店など）以外に
検討の余地がなくなります。
こういった状態のことをコモディティ化と呼ばれていますが、
ざっくばらんに言うと、「どこの会社のものを使っても同じ」という意識が
消費者に根付いている状況のことです。
コモデティ化が起こると、一般的には競争激化となって価格が低下し、売り手の収益も
悪化します。
そこで、売り手である企業には様々な努力を行って、顧客満足を高め収益を高めることが
求められます。
そんななかで企業が行う取り組みの１つが、「マーケティング」と「イノベーション」を
軸にする”ブランド化”です。
コモデティ化が進むと一方でそれをトリガーとして、”差別化”、つまり”脱コモデティ化”
を図る動きがでてきます。
電動ハブラシの登場で、一時、脱コモデティ化が進んだものの、またそれ自体がコモデティ化
した頃、更に新しい「マーケティング」と「イノベーション」による”ブランド化”を図ったのが
今回ご紹介した商品の特徴ではないかと思います。
また、コモデティ化の波はなにも商品だけに限ったことではありません。
残念ながら、周知の通り、歯科業界においても競争激化が甚だしくなり、一般市民から見た場合の
治療に対するコモデティ化が進みつつあります。
そんな中で、患者さんの熱い支持を沢山受けている医院は、
現場での見えない努力でコツコツと”脱コモデティ化”の取り組みをしている医院であると
言えます。
・歯科治療に対する”脱コモデティ化”
・歯科という場所に対する”脱コモデティ化”
・診療フローに対する”脱コモデティ化”
・各役職に対する”脱コモデティ化”
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大阪事務所移転についてのお知らせ
このたび、４月１９日（月）より、弊社大阪事務所が移転致します。
【旧所在地】
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-2-12 本町御堂パークビル３Ｆ
【新所在地】
〒541-0044 大阪市中央区伏見町4-4-9オーエックス淀屋橋ビル３Ｆ
本町から淀屋橋への移転となります。
関係者の皆様におかれましては、別途郵送等でご連絡を差し上げたく思います。
今後とも、皆様の温かいご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
ランキングに参加させていただいております。
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【旧所在地】
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-2-12 本町御堂パークビル３Ｆ
【新所在地】
〒541-0044 大阪市中央区伏見町4-4-9オーエックス淀屋橋ビル３Ｆ
本町から淀屋橋への移転となります。
関係者の皆様におかれましては、別途郵送等でご連絡を差し上げたく思います。
今後とも、皆様の温かいご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
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