前回はTangbandのW3-2141を使って初のTQWTを制作しましたが、今回は同じエンクロージャーを用いスピーカーユニットをマークオーディオのCHN50に変更して周波数特性を測定してみました。

 

 

ダクトは前回と同じ5.5cm✕6cm長さ8cmの角形です。

 

 

ユニット取り付け穴径がTangband W3-2141の74ミリに対してマークオーディオのCHN50が70ミリと小さいのでサブバッフルを制作して取り付けました。

 

 

2つのユニットの能率が異なるので200Hzから300Hzを同じ基準に合わせて比較しています。

 

赤線がCHN50で緑線がW3-2141です。そう大きな違いがないのはTQWTが共鳴管だからでしょうか。

 

理想としては60ヘルツから120ヘルツぐらいまでをあと5デシベルほど上げたいところです。これについては対策案が思い浮かびましたので次回はそれをテストしてみたいと思います。