前回、マークオーディオのCHN50で、ある程度の良い結果を得たので(あくまでも個人的な見解です)今回は音道長を長くした場合どのような結果になるのかをテストしてみました。
尚、使用するユニットはTangbandのW3-2141です。
エンクロージャーは幅はそのままに高さを50mm高くして音道長を長くしました。
開口部は今回は後ろにしました。まず試しに上図のように吸音材を入れて測定しました。測定マイクとスピーカーの距離は50cmです。
おやおや、60ヘルツから140ヘルツまでのレベルが低くなっています。
ミクロンウールの量を減らして再度、測定してみました。
これも結果が芳しくありません。
今までW3-2141を使って20種類以上のトランスミッションラインスピーカーを作成しましたが満足のいく結果が得られません。
強いて挙げるなら1年ほど前に作ったエンクロージャーでしょうかね。下図はその周波数特性データです。
その時と異なる条件と言えば、エンクロージャーの設計もさることながら使用した吸音材です。
今で思うと取り分け吸音材の影響が大きいのではないかと推測されます。
因みにその時に使用していた吸音材はフェルトやミクロンウールではなく、コイズミ無線からネット購入したSatoのカームフレックスと言う商品でした。下はその画像です。
ただカームフレックスの難点と言えばその価格でしょうか。明らかにフェルトやミクロンウールと比較するとコストアップになってしまいます。
定在波を防ぐために波型の形状となっています。
そう言えば、トランスミッションラインスピーカーで有名な英国のPMCのスピーカーも写真で見る限り波型形状の吸音材を使用しているみたいです。
何か科学的な根拠がありそうです。






