先日、トランスミッションラインスピーカーの測定を行いましたが、測定マイクの位置を変えることによって周波数特性がどのように変化するのかチェックしてみました。
そう大して変わらないのではないかと予想していましたが、出てきた結果は予想を上回るものでした。
部屋は8畳の大きさで響きはデッドでもなくライブでもないと言ったところです。
下はスピーカーから50cm離れたところにマイクをセットした時の周波数特性です
ユニットはMarkAudio CHN50 8cmフルレンジです。
下は前回公開したデータです。
マイク位置とスピーカーを壁側から50cmずらして測定してみました。(スピーカーの背面と壁との距離はおよそ1mです。)
65ヘルツ以下のレベルが低下しました。ただ不思議なのはその代わり65ヘルツから85ヘルツまでのディップがなくなったことです。
次にマイクの位置はそのままにスピーカーの位置を元の位置にもどして測定してみました。マイクとスピーカーの距離は1メートルです。
ピーク、ディップはありますが40ヘルツから再生できているようです。
試しにFountekのFR-89EXの小型バスレフも測定してみました。
エンクロージャーはバッフル、天板、側板をマホガニー(アフリカン)、背板、底板をシナアピトン合板で制作したものです。特に側板は3mmのマホガニーにして箱鳴りを積極的に利用しています。
低域のレベル補正のためにPST回路を組み込んでいます。
スピーカーとマイクの距離は50cmでスピーカー背面と壁との距離はおよそ50cmです。
高域特性は周波数特性から判断するとCHN50の方が優れているように思います。
レベル的には60ヘルツから実用範囲になるようです。
いづれにしても部屋の条件になるべく左右されない測定方法を考える必要がありそうです。(無響室が理想だとは思いますが)





