学校健診炎上ニュースが立て続けに舞い込んでます。

上半身脱がせた話は以前ブログで取り上げましたが…


下半身をまくってしまった学校医のかたがおられると…(1)


学校健診のスポットバイトに参加した経験から言うと、小学生のケースで上半身を診ることはあっても、下半身を見ることは、まずありません。


あくまで内科的な学校健診はスクリーニングなので、つっこんだ詳しい診察は行いません。

視診(見て医学的診断すること)、聴診(胸に聴診器を当て、心音や呼吸音を聴取)のほか、時間に余裕あるなら首ののど仏の下にある甲状腺をさわるかな?くらいですかね…。


下半身を脱がせたり、さわられそうになったら変と思ってまちがいないです。


(1)北関東の70代男性医師のケース。

小児科の偉い先生で、「思春期早発症の確認」と主張し、悪びれる様子は無かったという。

→下半身の視診は求められていませんが…


(2)北九州での60代男性医師のケース。

下着の中に聴診器や手を入れるなどしたが、「腸音を聞いただけ」と主張。

→腸音の聴診も求められていませんが…


このような自己流の本来なら不必要な診察が多発すると、学校健診マニュアル化(たとえば心音であれば、胸部第二肋間・第四肋間左右4か所心音をトータル8秒以上は聴く)などが必要になってくるかもしれませんね。


魂学校健診問題、前回はこちら。


最近衝撃を受けたニュース

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する