私はね。書くことないと思うんですけど。
ダンナ君が書け書けとうるさいので書きます。
 
私はとくにナニナニの日というこだわりって
そんなになくて、バラクーダ的思想というか
「12月はXmasで酒が飲めるぞ!!」
ってな感じでありまして、居酒屋へ夫婦で出掛けた
のであります。

 
んで、ワイン一本飲み干しながらメイン。
お肉料理でブタのなんとか…名前忘れちゃった…
どこか伊国の地名のついた、オシャレなブタソテーが
来たワケです。
 
そうしたら、ダンナ君のやつは
スリッパくらい
デカさがある。

一方私のは小さい子のクツくらいの
大きさしかない。

そこで私は
「替えて!!!」

とダンナ君のデカい肉と、私の肉とを交換したのであります。

ダンナ君は
「そっちの方が小さいけど厚くて美味しいんじゃないの」
などと言ったんですが、そんなのかまいやしません、
肉はデカいのがなによりですよと交換終了。

 
そしてサッカー試合終了後のユニフォーム交換のごとく
一切れだけ互いに味見したら



……

………

小さい肉の方が、うん、滋味がありましたね。
大きい肉だって美味しいんですけど、なんかふつうの
ポークだよなぁって感じなのに、小さいお肉は
ビーフとみまごうかのようなジューシィで深い味わい
があったんですね。

 
そしたらダンナ君、勝ち誇ったかのように
「ホラ見ろ~オレの言ったとおりだ!」
とか

「昔話でも大きいつづらと
小さいつづらがあるだろうが、
欲深だから大きいつづらを
選んで失敗するのだ!」


などとメルヒェンな説教を始めたんですね。
 

私ははじめからお肉のヴィジュアルを重視して
ましたので、まあいいんですけどね。

 
以上、つまらん肉日記でした。