めでたく企画採用され、いざ原稿に向かう私。
ところが、ブログの文章即原稿、というわけにはいかないのである。
ブログは日々つれづれに書いていたため、
あちこちに重複や誤字や内容のボケがあった。
それを直しながら、原稿をWordにメール添付し送った。
出版社からかえってきたゲラ（原稿を縦書き仕様に起こしたもの）は、
たくさんの赤字…そう、訂正である。
校正のために私は広辞苑を購入した。
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広辞苑 第六版 (普通版)
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ゲラを返送し、ふたたび再校ゲラを受け取り、日々にらめっこする。
もう、４度以上本文を読んでいるので、
面白いのかつまらないのかよくわからなくなってくる。
そんな状態を経て、原稿を再送。
そして…２月６日、ついにブログは書籍として発売されることになった。