昨日の日記http://ameblo.jp/joyblog/entry-10022675381.html は、
「なにこんなことまで書いてんの!」
と夫にたしなめられました。
だってほんとじゃん。
あなたがいけないんじゃん。
あ、でもこのブログはフィクションという
お約束でお願いします。
鬼縞部長(仮名)にバレるとまずいので…。
さて本題。
夫・光良の精神科診察一回目
(といっても、前にもかかったことがあるのだが…)で
やはり躁うつを疑われているようだ、
と感じた妻・純子は衝撃を受けていた…。
今回、クスリは1種類。
どきどきしたり、不安があるときだけ飲むようにと
軽い抗不安薬・Mが出された。
抗うつ薬がなくなったこと、
睡眠薬も必要ないといわれたことは、明るい材料か。
家庭で安静にして、次の診察は来週金曜日に決まった。
経過観察@家
入院を避けられたことは大きい収穫。
もともと、彼が入院するほどの病態ではないと思っていたので。
だが、やはり気は晴れなかった。
診察一回目で、
「あ~これはストレスですね~!
休めば治りますよ、はっはっは」
と言われると、期待していたわけではない。
(そうだったらうれしいんだけど)
だが、やはりクロに近い灰色なのか…と落ち込んだ。
前医の診断を否定して、さじを投げられ転院しても
シロにはならなかった。
それは、私の見立てがはずれたことを意味する。
やはり光良はクロなのか?
いや待てよ、前医からの紹介状には
「そううつ状態、要入院」
と書いてあったはずだし(推測)。
前医の診断をむげにはできまい…。
今度のドクターは慎重すぎるくらい慎重な先生だ、
きっといろんな可能性を考えた上で、きっちり結論を
出してくれるだろう。
そしたらその結論がクロであっても従おう。このドクターの判断ならば。
光良の会社のきっつい女上司・鬼縞部長から渡された
診断書用紙をドクターにあずけたが、
その職場専用診断書用紙は書くところがものすごくいっぱい
あるために、次の週に保留となった。
そして、光良の病気休暇手続きを急ぐ会社のために、
その医院書式での簡易版の診断書を出してもらった。
診断書はのりづけのされた封筒に入っていた。
間違ってもはがされないようにか、
念入りに封のところにハンコも押してあった。
改ざん防止のためであろうか(爆)
…しないっちゅうねん。
私は月曜日、それを
一人で鬼縞部長に渡しに行かなければならない
(注:受診は金曜日)。
中身はなんて書いてあるかわからないし
(きかなかったし知らされなかった)、
またあの女上司にあうのか…
うわ、ゆううつだー!!
心晴れず、どきどきした週末を過ごした。
そしてついに月曜日、私はふたたび一人で光良の会社…
某会社、銀山支店へ旅立った。
「すまんね。おれのせいで迷惑かけるね」
恐縮する光良に、
「なあにへっちゃらよぉ。
鬼縞部長、こないだ声ふるえてたもん。
診断書を渡すだけだから、すぐ終わるでしょ」
私は胸をはった。
…カラ元気だった。
私だってあんなところに行くのはイヤだが、光良のためだ。
私は書類を入れたバッグをにぎりしめ、会社に向かった
(激突!上司編につづく)
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