医師を目指す医学部生が、
文学部や経済学部や商学部の学生さんと混じって、
化学や物理、経済学や文学などを学ぶ
基礎教養課程。
そこでは、筆記試験でカンニングする医学部生が、
ごく少数ではあれど、存在した。
知識を頭の中にも
しまっておけないような
学生が医者になれるのか?
そこはうまく出来たもので、
医学部専門課程に入ってからは
筆記試験に加えて、自習・実験・レポートおよび
カンニング無効の
口頭試問が増える。
そして医師への道・最終関門である、
医師国家試験は
時間的にも範囲的にもカンペを見ながらなんて
とても出来るテストではない。
だから、カンニング三昧だったフトドキモノたちも、
心を入れ替えてマジメに国試に臨んだ…はずである。
学生たちのカンニングあの手この手、
すごいなあそこまでやるのか!と思ったのがコレ。
黒いカンペンケース男子学生。
彼は、カンニングペーパーは使わなかった。
ペーパーは。
彼が使ったのは、カンペンだった!!
要するに、フデバコである。
マットなつや消し黒色の金属製カンペンケースを持っていて、
彼はそれにビッシリとエンピツで
重要な用語を書き込んでいたのだ!
一見カンペンのもように見えるから、
試験監督にもバレない!
と豪語していた彼だが…。
カンニングテクというのは自慢したくなるもんなのか?
同級生がチクるとは思わなかったのだろうか?
カンペンにカンペって。
そのダジャレ、
オヤジギャグだよっ!
と私は思ったものである…。
改めて言いますがカンニングはいけません。
自分のためになりませんですから。ダメ、ゼッタイ。
記事がお気に召しましたらぽちっとお願いします☆