前回までのあらすじ



~私は女子ひとり・男子4人の食事会に出た。

そこで某教授が女子が増えると困ると発言。

うなずく男子、凍りつく私…さてさて??~






んで、どびっくりなのが、



「入試で成績がたとえ上でも、

女子は一定の割合を

越えないようにしてるんだよ。

女子増えすぎたら困るからね。



どこ(の医学部)でもやってる

でしょ。



でもC大さんは、やってないかな。

あそこは何十人も女子が

いるしねぇ」




他の男子3人はふんふん、と振り子人形のごとく

首肯するのみ。



まあ彼らは男子だし~おえらい教授さまのご機嫌を

そこねてまで、異論反論オブジェクションする義理は

ないわけなんですねっ。





そこでただ一人女子であった私に、視線、あつまる。



イヤっ。

見ないでっ。

私をそんな目で見ないで。






「Jさんは、どんな医者になるんだろうかねー」

とラスト教授が私に話をふったけれど、

私はもう、えんえん続く女子不要論に驚きあきれ、

アホ的微笑を浮かべるのが、せいぜいであった。





ビールぶっかけて席を立ったらカッコよいだろうが、

単位が取れなくなるのがイヤだったので…。

いくじなしな私…。



そんなことがありながらも、結局自らの適性・体力や

健康面から退職しちゃった私なのだった…とほほほ…。









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