大学。
最高学府の名を冠しながら、やれバイトだコンパだ、
遊びの楽園のように言われているのが大学であるが、
医学部等の属する理系はというとそうでもない。

我々の時代は「予科」と「専門科」がくっきり分かれて
いたので、まだ医学を学ばない予科時代であれば
遊びやバイトも出来ただろうが、専門課程に行くと
そうも出来なくなっていく。



実験・実習・レポートが数多くあるからである。


とある日のこと、生理学で 血液凝固の実験(名前は失念)
をしていた。






あ。


生理学って言うのは、女性に月一度訪れるものではなくて、
人体の仕組みだの体内で起きる化学反応だのを研究する
学問ですー。




実験は良い結果が出るまで終わらないので、
13時から始まり20時になってもめどがたたない。


ようやく、レポートにできる結果が出たのは
23時半。


片付けをし、ああ、腹減った…とコンビニで夕飯に
オニギリを買ってアパートに帰ったのが24時。


そこに恐怖が待っているとも知らず………。

(つづく)

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