またも入試の思い出話を。
本命の国立K大医学部受験。
あこがれの古都にて受験。
でも行きのバスがね…遅れたんですヨ。
何年ぶりとかの大雪で。
20分遅れで受験会場へ入ったんだけど、
あせったり慌てたりはしなかった。
なぜなら…バスの中で、着くまでずっと
寝ていたから
である。
状況がわかんなくて。
後から、ああ周りの人が小走りに降りていったのは
バスが遅れてたからなのね、などと気付くにぶい私。
大物というわけではないのですよ。受験前夜は、
過保護で付き添いしてきた母親が深夜までTV見てて
うるさくて…あんまし眠れなかったので…。
しかし前日、最期の詰め込み勉強してる娘をよそに、
ワンルームでTV見て笑い転げる母親って。
「TVうるさいから消してくれない?」っておずおずと
訊いてみたら、
「ママはTVがなくちゃ
いられないのよ!
しょーがないでしょっ!」
と逆切れする母親って…。
なんのために私に付いてきたのか?謎である。
私は食い意地がはってるので、テンパってても
食事に関することだけは覚えている。
ホテルの受験生弁当をうっかり洋風選んでしまったら、
たいして美味しくもない
サンドイッチとオレンジジュースだけ
だったりして。
同じホテルの和風弁当は、そりゃあ
豪華だったらしいです。
なんでだよー。
洋風だって言うんだから、ステーキとかお肉のグリルとか
入ってると思ったのに。サンドイッチかぁ…。
そこのホテルはビジネスホテルではなくって、見かけだけは
立派だったんだけど、とにかく食べ物が不味かった。
ホテル内のレストランでランチをとったのだが、
ステーキピラフ¥1600が不味い。
お肉も固いし、
ピラフは味がついてない。
ホテルで不味い食事なんてありえない!
私がきっとはずれをひいてしまったのね…と、
あまりに不味いので難渋していると、
違うモノをたのんだ母親が
「ママの食事、Jちゃん(私のこと)と替えっこしましょうか?」
というので了承したらそいつも不味かった。
まずいのか?
すべてが
まずいのか???
…高価いのに…。
そこの食事があまりに不味く高いので、ディナーの際は
ホテルを出て普通のチェーン店パン屋にてパンを買い、
それをぼそぼそとホテルの部屋で食べたのであった。
それも今では
セピア色の
思い出に
なっている…。
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