大学時代、弓道部に入っていたが弓道場がコワかった。



1.道場の中に頭蓋骨が転がっていた(ホンモノ)。



2.裏のヤブに半分欠けた墓石のようなものがあった。

  (腰掛けていた奴もいたが、特に何もなかったようだ)



3.道場の横には霊安室があった。



4.さらに、その横が解剖学教室であった。



5.そして、その解剖教室には首なし骸骨(ホンモノ)が…

って、この首が1.の頭蓋骨なのである。

 

外から講義にいらした先生が、この首なし骨格標本を見て、

「あああ、

これは偉い先生だったのに…」


と嘆いておられた。

実は生前に生理学教授であらせられ、学生のため志願して

骨格標本になられたらしい。



だが、お茶目な女子学生が



フォークダンス!!



などと骸骨の手をとって、

ふざけて踊ったりするものだから、

ますます傷んでいくのであった。



考え様によっては、

死後女子学生にダンスしてもらえる

くらい親しまれて、男冥利につきるかも?





 

以前読んだ唐沢俊一の本にも

自分を剥製にして母校に飾らせた教授

が載ってたし、


標準組織学(医学書院)の豆知識にも、

「イタリアかどっかのエラーい教授の遺言で、


首だけホルマリン漬けにして

学生たちを見渡せる講堂の

上に置いている大学




などがあって、結構こういう話はあるんだナー。



ちょっとイイような、イヤな話だ。

(特に、ホルマリン漬け首教授は、居眠りしたら

祟られそうだ。)




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