はっきりとは覚えていない。
今日もまた、夢を見た。
あれは、確か父だったと思う。。。。。いや、母だったか。
まだ幼い、俺ら三人兄弟。
7つ年の離れた三男に
父か母かわからない人物は
何かとてもひどい言動を行った。
三男の人権 [ありのまま] は、ひどく抑圧された。
俺は非常に大きな怒りと悲しみを感じている。
そして、その父母不明人に対して「今の言動を取り消せ!」と叫んだ。
全く届かなかった。
それでも、叫んだ。
何度も、叫んだ。
何も、変わらなかった。
俺は苦しさと悔しさ、悲しさ、それに歯がゆさと屈辱感を携えたまま
2階に上がった。
言葉にならない言葉を、腹の底から出し続けていた。
きれいな音だった。
隣で寝ている妻を起こさないか、心配しながら。