ご愛読ありがとうございます爆笑

本当にありがとうございますニコニコ元気が出ますおねがい

カエル登場人物紹介カエル


七目漱石怒り

小学五年生 男児

いつも癇癪は二時間、こだわり強くて生きづらし


七目志多恵ひらめき

ワーママ&ワンオペ育児

アラフォーでアナログ系昭和女子

メンタルは鉄の女サッチャー


七目岩石

漱石くんの父

ネタの宝庫ではあるが詳細は秘密


七目もも

漱石くんの妹 小学一年生

現在、桜野家(母の実家)で避難生活中


このブログは、自閉っ子とバトルを繰り広げる母のストレス吐き出しストーリーとなっています。

アホな親子の不幸話に、くすっと、笑っていただけたら幸いです爆笑



 もも姫 ただ今 一年生

この4月から、もも姫は、一年生になった。定型発達の一年生は、しっかりしてるなーと思う。一緒に暮らしていないから、もも姫の成長を間近でみてない、残念、無念えーんかわいい盛りなのにえーんショボーンショボーン


もも姫に、会った時

もう、ひらがな読めるの!

もう、ひらがな書けるの!

と、びっくりすることが多い。


時間割りは、ひとりでやれてるの!

しかも、3分くらいで。


宿題は、学童で終わらせてきてるの!

終わるの?スッゴい!!


もも姫

天才おねがいおねがいおねがい

私はこう↑↑思ってしまう。


普通の育児って、簡単ですねー

(すみません、イヤミです)


定型発達の育児、あまっちょろいな


親がやることないやんか。

これで、母親は、いいお母さんにならしてもらってるんだな。←みんな、子供に感謝だぞ!

夕食ゆっくり作れて、子供と笑いコミュニケーションとる時間あって、習い事とかしちゃって、ブログ書けて。

(すみません、皮肉と、イヤミです)

羨ましい人生送ってあるなー。私にはないのだ。どんなに欲しくても、手に入らない、

ラブラブハート幸せな時間ハートラブラブ

泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣


 漱石のこだわり一年生時代

漱石が一年生の一学期は、普通の子だった。しかし、時代は、コロナで、入学が6月だったので、その2ヶ月で、一年生になるんだというワクワクが消えていった。

コロナの恐怖と、ソーシャルディスタンスで、友人関係の構築が、さらに難易度が増し、ストレスが蓄積されてしまったのだ。

また、ひとクラスしかなく、38人ぎゅうぎゅうに詰め込まれた子供たちは、ひとりひとり賑やか(お世辞)で、漱石の我慢もギリギリだった。

当時、支援級は四人いて、まぁー漱石を四方に囲むように、いらっしゃった。漱石の両わきに、寝そべる二人。寝そべりながら、漱石の前へ移動する幸吉くん。

漱石は、蹴飛ばしたいくらい嫌だっただろうに、我慢していた。そして、自宅では、寝そべる幸吉くんの話をしていたのだ。

怒り

あいつ、行儀悪い

先生の言うこと聞かない

怒られてばっかりで、授業が中断する


初めてみるADHDに、ストレスMAXであった。


怒り

僕は勉強がしたいんだ

先生が、途中で、幸吉を追いかけて、どこかいく。

イライラして困っている。


私は、どう伝えていいかわからなかった。

君のいう通りで、普通の子が、授業を中断され、我慢させられているんだよね。

でも、障害児への理解も必要だろう。

でも、一年生に、障害児を理解しろ!は、ハードル高かねぇーか?

母は悩んだ。

先生に相談しても、先生は、自分の子供しか心配しないモンペさんと思うよなー。

とかも、思っていた。


悩んでいる毎日に、

漱石は、どんどんストレスを溜め込んで、壊れ始めた。


2学期

授業参観に行った時、ものすごい光景を目の当たりにした。本当に、寝そべって、鼻くそほじっている。この親も、地獄やろーなーと、同情しつつ、漱石の我慢は、凄いと思った。よく耐えているんだな。

こんな世の中なのねー、学級崩壊ってやつねー。と、思った。(まだ他人事(笑))


とうとう壊れ始めた漱石。気づかない母親。

漱石は、宿題をこだわりだした。

一年生の宿題なんて、5分で終わりそうな量なのに、彼は一時間かかるようになった。漢字の止め、はね、はらい、が気になって大変だった。母は、適当人間なので、ある程度でいいと、適当でいいと、アドバイスするけど、聞く耳もたず。

納得のいくまで、彼は書いた。

その姿は、

正に

芸術家

陶芸家の魯山人先生を思い出した。

作っては、作品を破壊する感じ。


一番長い思い出は、25マスに、カタカナのアイウエオを五回ずつ書くプリント。

日曜日の朝9時に始めて13時に終わった。四時間かかったのだ。

出かける予定だったのに、キャンセルせざるを得なかった。

約束の相手に、事情を話したら、

にんげんだもの の

相田みつを先生も、何百枚も書いたそうよ。と、励ましてくれた。←イヤイヤイヤイヤ、そういうことじゃないんだよアセアセ


書いて消してを繰り返し、途中から、ギャーギャーいって、口論して。

また、消して、消して、やり直し。

プリントが、破れるまで、彼は消した。

わからない、わからないのはじまりだった。


今なら、どう対応したらいいかわかるけれど、その時は、自閉っ子って思ってなかったから、

このわがまま息子がームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームカムカムカムカムカムカムカムカ

と、猛烈に怒っていたなぁー

(;つД`)ゴメン  (;´д`)


宿題は、この時から、ずぅーと、ずぅーと、悩まされることになる。この時の母は知るよしもない。


かわいそうなsitaeさん。あんたの地獄は、今からがはじまりだよー泣笑


長くなりそうなので、

次回へ続く。