11月10日のお土産~アルタバンの夢~
♪ 島倉千代子 からたちの花 ♪
幼子を見ようと
旅した博士は三人と
言われているが
ちょっとした手違いで
最後まで幼子を
探し続けた一人の旅人
彼の名はアルタバン
彼の夢はただひとつ
幼子に会うこと
だけだった
渡そうと手に持った
三つの宝石
一つ二つと消えていく
宝石が消えていく毎
彼の夢がますます
強くなっていく
だからこそ
心が折れることなく
最後まで旅を続けた
アルタバン
成長する幼子に
会えると信じて
ひたすら旅続けたり
バビロンの木陰で
彼は最初の岐路に
立たされた
人助けをするかしないか
本当に迷いつつ
彼は選んだ人助け
サファイヤが消えていき
同時に彼は見放さる
僅か数分
合流地点への到着が
遅れただけなのに
されど数分
決めた時間に
三人の博士は出発
アルタバン
ここから一人で
ひたすら幼子追っかける
無事幼子に会った
博士たちは
ヘロデに会わず
違う道から戻ったが
行けども行けども幼子は
視界に姿を現さず
そうこうするうち行く先々で
目の当たりにした
凄惨な光景に…
数えきれぬほど
彼は絶望したのか
博士を追いかけながら
衝撃の光景見ることに
ヘロデ王の一声で
幼い男の子ばかりが
殺された
男の子を抱えた
ヨセフとマリアは
目立たぬところへ
姿を隠した
そこにいた母親を
助けるために
ルビーがまた一つ
消えていく
時は流れ
彼の旅も三十三年
折しも舞台は
ゴルゴタの丘
まさに今
十字架背負ったキリストが
通ったばかりの道すがら
「キリストが殺される」
一目会いたい…
そう願いしも再びの
神のいたずら目の前に
キリストに会うべきか
人を助けるべきなのか
悩みに悩み
救いを求めた少女の手に
彼は最後の宝石差し出した
キリストに渡そうと
持ち合わせた宝物
すべてなくなり
彼落胆す
「天は我を見放した」
そう思った矢先
天が揺れ地が揺れた
アルタバン
その揺れに巻き込まれ
瀕死の重傷負いながら
最期の時を悟りたり
「キリストに…会いたい」
その願い
ついに神に通じたり
幻聴かもしれないが
姿なきキリストの声が
彼と少女に届いたとき
キリストが
アルタバンを呼び寄せ
声掛ける
「お前の宝
全て私が受け取った」
その声を聞きアルタバン
安堵の顔魅せ息絶えた
最後までキリストに
会えなかったアルタバン
キリストは彼を愛し
足跡を見せながら
最後のときまで
アルタバンの
そばにいた
この福音を
述べ伝えた記者マタイ
本当の愛の伝道師
でも思う
「アルタバンこそ
キリストの一番弟子だ」と
幼子を見ようと
旅した博士は三人と
言われているが
ちょっとした手違いで
最後まで幼子を
探し続けた一人の旅人
彼の名はアルタバン
彼の夢はただひとつ
幼子に会うこと
だけだった
渡そうと手に持った
三つの宝石
一つ二つと消えていく
宝石が消えていく毎
彼の夢がますます
強くなっていく
だからこそ
心が折れることなく
最後まで旅を続けた
アルタバン
成長する幼子に
会えると信じて
ひたすら旅続けたり
バビロンの木陰で
彼は最初の岐路に
立たされた
人助けをするかしないか
本当に迷いつつ
彼は選んだ人助け
サファイヤが消えていき
同時に彼は見放さる
僅か数分
合流地点への到着が
遅れただけなのに
されど数分
決めた時間に
三人の博士は出発
アルタバン
ここから一人で
ひたすら幼子追っかける
無事幼子に会った
博士たちは
ヘロデに会わず
違う道から戻ったが
行けども行けども幼子は
視界に姿を現さず
そうこうするうち行く先々で
目の当たりにした
凄惨な光景に…
数えきれぬほど
彼は絶望したのか
博士を追いかけながら
衝撃の光景見ることに
ヘロデ王の一声で
幼い男の子ばかりが
殺された
男の子を抱えた
ヨセフとマリアは
目立たぬところへ
姿を隠した
そこにいた母親を
助けるために
ルビーがまた一つ
消えていく
時は流れ
彼の旅も三十三年
折しも舞台は
ゴルゴタの丘
まさに今
十字架背負ったキリストが
通ったばかりの道すがら
「キリストが殺される」
一目会いたい…
そう願いしも再びの
神のいたずら目の前に
キリストに会うべきか
人を助けるべきなのか
悩みに悩み
救いを求めた少女の手に
彼は最後の宝石差し出した
キリストに渡そうと
持ち合わせた宝物
すべてなくなり
彼落胆す
「天は我を見放した」
そう思った矢先
天が揺れ地が揺れた
アルタバン
その揺れに巻き込まれ
瀕死の重傷負いながら
最期の時を悟りたり
「キリストに…会いたい」
その願い
ついに神に通じたり
幻聴かもしれないが
姿なきキリストの声が
彼と少女に届いたとき
キリストが
アルタバンを呼び寄せ
声掛ける
「お前の宝
全て私が受け取った」
その声を聞きアルタバン
安堵の顔魅せ息絶えた
最後までキリストに
会えなかったアルタバン
キリストは彼を愛し
足跡を見せながら
最後のときまで
アルタバンの
そばにいた
この福音を
述べ伝えた記者マタイ
本当の愛の伝道師
でも思う
「アルタバンこそ
キリストの一番弟子だ」と