こんにちは。
琳子です。
本当はですね・・・
全く違うタイトルで、今食事に使っている器などのご紹介をと思っていたんですよね。
うちは、旦那が器好きなもので、しかも古いものが好きなもので、
コレクションと呼んでもいいくらいの対象の器があります。
山形の旦那の実家にも店ができるくらいたくさんあります。
私としてはですね、
せっかくあるたくさんのものの中から、
箱にしまっておくのではなく、
日々楽しみながら使いたい、
立ち上げた会社も火の車、綱渡り状態なので、
業務スーパーやハナマサを賢く利用しながら、
お金をかけずに、ちょっとでも楽しくやろうよ、
そんな気持ちで料理や盛り付けを、目が楽しめるように!
そうすれば、糖質制限だって飢餓感なく続けられるのでは?
と、料理を始めて早1か月。
そんな気遣いが旦那の器好き魂に火をつけてしまったようでして・・・
「こんなのあったっけ・・・?」
「え???あったよ」
「見たことないんだけど」
「あ、それ?昔だったらさー20万円くらいしたんだよね。それが1500円だよ!
でも素敵だと思わない?漆職人さんが器を作るのに長年使って、漆が溜まったり、垂れたりしてさ、
すごい分厚くなってるんだけどさ、この模様って人が作ろうと思ってできないものじゃない・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ま、1500円ならいっか・・・
確かにきれいだし・・・
次の日、稽古場でなんかいつもと配置が違うところが・・・
「あのお面の後ろに何かある?」
「え????あ、そうそう・・・」
で・・・
乾漆鉢と呼ばれたり、研ぎ出し鉢と呼ばれたりしている器が4っつ・・・
いちいち言い争うもの面倒だし、
何よりも、今は旦那のダイエットを機嫌よく乗り越えてもらえるんならま、いっか。
そんな何万もかけてるわけじゃなし・・・
で、今朝。
FBに上げた写真の器にコメントをいただいたので、
ブログで詳しくご紹介できればと思って、
「これっていくらしたの?」
「え?ん、高くても送料込みで5000円くらいだよ」
「いいお買い物だったんだね、分かったありがとう。」
で、そうそうこのお鉢って、なんて検索かければいいんだろう・・・
とおもって検索してみたら・・・
うちの食卓にある器が、120日以内に落札されたもの一覧にズラリ・・・
一番安いもので2100円、高いもので15800円・・・
そして、レシートボックスに銭湯の回数券のこってりのを混ぜちゃったって言ってたから、
救出しようとふたを開けたら、昨日振り込んだばっかりのお鉢の領収書!!!!!!!
「もうしませんごめんなさい、今度やったら離婚してもいいです。」
「離婚だと!!!!!!!私がいらねぇってんのかこのやろ!!!!!!!」
「嘘です。あなたがいなければ僕のダイエットは成功しません」
「それだけかよ、ぶあーーーーーーかーーーーーーー!!!!!!!」
あぁ・・・・・・大人になれないバカップル炸裂・・・・・
それでもお酒が入らないので物は壊れないし、ラインは荒れないし、
ツイッターもFBも無事だしま、いっか。
大乱闘で飲み散らかされたであろう酒代に消えるよりは、
外食して、余計なものを体内に取り入れつつ、余計なお金をかけるよりは、
良い楽しみだよね。
ま、許してやるよ^^
男の小さな嘘は、愛情のしるし・・・なんてお話もあり、
そうそう、根本師匠も、そう言えば、そんな話に大きくうなずいておられましたよ、はいはい^^
こんな記事もあります。参考にどうぞ!
うちのお鉢たち、
こんな子たちです。
「ほ、本当は15万以上するんですよ、本当です、はい」
と狼狽えてるので検索してみました^^
漆屋さんで買うと本当に15万以上で出てました!!!
こちらのもうかれこれ10年以上、コーヒーポットとして愛用している水差しは、
のものといわれているものとのこと。
ひびが入ってきているのですが、
旦那がかねてからやってみたいと言っている、
に丁度良く^^
本物かどうかは分からないけど・・・
とのことですが、これは結婚前から彼が持っていたものなので、
いくらかけてようと、私にとってはある意味関係のないお話。
値段でなく、彼が大事にしているものを一緒に楽しみたい^^
まだまだ私自身修行中ですが、
オトコって、意外とかわいい生き物らしい・・・
やっと気づき始めたところ。
情熱の女の皆様、
いっしょに掌でコロコロしてあげられるイイオンナ目指しましょうね^^