こんにちは! ドクターももです。
幸せな結婚生活が上手く立ち行かなくなり、”離婚”という結果に終わってしまうことは、どんなお仕事をしている女性にも、お仕事をしていない主婦の方にも起こりうることだと思います。
しかし女医という仕事をしていると、やはり仕事が不規則ですし大変なので、家庭との両立が難しくて離婚に終わってしまうケースは多いですよね。
私自身、現在結婚はしおりますが、女医の高い離婚率を見ると、果たして自分の結婚生活を幸せに維持して続けていくことが問題なくずーっとできるのか、正直不安がないか?と言われれば、嘘になります。
(もちろん、そんなことにならないように夫婦円満を目指して努力していますが)
『生涯』幸せな結婚生活を維持できるラッキーな女医ははたしてどれくらいいるのでしょうか?
いろいろな統計を見てみると、女医で幸せな結婚生活を送れるのは、実は、かなり少ないのかもしれません。
その理由は:
第一に、既婚者が女医全体の3分の1程度である。
第二に、既婚者の半数は将来、離婚者のカテゴリーに入る。
第三に、離婚に至らなくても、結婚生活に満足していない夫婦がある程度いる。
という情報を踏まえると、『生涯』、結婚生活を維持し、なおかつ満足できる女医というのは、
第一条件と第二条件だけで、全体の1/3 x 1/2=1/6に絞り込まれます。
さらに第三条件を差し引くと、(具体的な情報がないので良く分かりませんが)結婚できて夫婦円満な女医というのは、女医全体で言うと7人に一人、とか、8人に一人、とかの計算になってしまいます。
私は現在、既婚者のカテゴリーに分類されているわけですが、言い方を変えれば、”離婚者の予備軍”and/or”不満を抱えて結婚生活を我慢する女医の予備軍”になっているとも言えます。
結婚するときや、新婚ホヤホヤの頃にはとてもそんなことを考えたりすることはないですが、統計を見てみると、結構不都合で辛い現実が結婚生活にはあるといえるのかもしれません。
離婚に至ってしまう理由とは?
女医が離婚する理由はいろいろあると思います。
そしてもちろん、職業に関係なく性格の不一致とか、積み重なったいろいろな不満などが離婚の原因になることはあります。
しかしながら、女医というお仕事についているからこそ、離婚につながりやすい原因もあるようです。
収入の高さが離婚につながる
女医が一般女性と比べて離婚に至りやすい傾向にある原因に、年収の高さが一つの理由として、実はとても多いようなのです。
年収に関して言えば、医師の仕事をしていれば平均的なサラリーマンよりはお給料が高いですし、当直やバイトなどもこなせば、年収はさらに高くなります。
そのため、男性の収入に頼ることなく生きていけるので、理不尽な夫の行動や、夫に我慢ができなくなって「離婚」の二文字が脳裏に浮かびあがるようになると、離婚後に経済的に自立することが難しい女性に比べるとスムーズに(?)離婚の決断を下しやすいようです。
離婚を考えていながらも離婚に踏み切れない女性の多くの理由が、「経済的な理由」であることを考えると、「離婚できる」というのは年収の高い女医のある種の特権とも言えるかもしれません。
不幸な結婚生活を我慢して続けるよりは、幸せな独身生活に戻ったほうが幸せですもんね。
一方もしかしたら、そこで我慢して離婚を踏みとどまることで、夫婦が真剣にお互いのことを考える期間が設けられて、夫婦関係が改善していくこともありえます。
ですので、「もう夫には我慢ならん!」と思ったら、「即離婚!」と、刹那的に考えるのが得策であるかどうかの判断は難しいかもしれません。
家事分担の不公平感
その他の離婚の理由としては、家事分担の不公平感への不満の爆発があるようです。
不規則な勤務時間で働く女医にとって、毎日定時に帰宅する夫や家族のために食事の支度をするとか、毎日掃除とか洗濯をするのは非常に困難です。
それは、結婚していない独身女性が一人で独身生活をするだけでも同じように大変だと思います。
仕事の後、疲労困憊な状態で帰宅するので、次の勤務スケジュールまでにしっかり自分を充電しなければならず、家にいる時間のほとんどはその充電時間に充てる人も多いと思います。
しかし、世の男性は、「帰宅すると美味しいご飯が待っている家庭」に憧れることが多いのです。
そうした家庭を築くことができない女性医師だと、生活リズムとか生活の価値観に対してすれ違いが生まれて、それが離婚になってしまうことは多いようです。
全ての女医が離婚するわけではない
まるで女医は離婚の運命のもとに生れているかのような印象を与えかねないブログ記事になってしまいましたが、私が言いたいのは、「女医は結局離婚する」、ということでは決してありません!
私自身も女医なので、自分の未来が離婚となるなんて、ぜったいに思いたくありません。
むしろ、離婚に至った女医の離婚理由の統計結果から、どうすれば離婚しないで済むか、を学ぶことができると思って、こうゆうデータには興味を持って考察しています。
女医は離婚につながりやすい要素を一般女性に比べると多く持っている、という事実から目をそむけずに、そういったリスク要素を研究して、リスクに対策を施すことができれば、夫婦生活を円満に保つことができるのではないか、と期待しています。
リスクは、リスクヘッジすることで、いくらでも対策ができると考えています。
例えば、家事分担についていえば、結婚前から家事分担についてきちんと話し合って、価値観の合わない人であれば結婚しない、とか、結婚後に家事分担の価値観について相違があることが分かったのであれば、二人で真剣に考えて解決策を見出すとか、色々とできることはあると思います。
そして、実際に、女医の先輩の中には、幸せな結婚を続けている人も結構いらっしゃいます。
ですので、かならずしも女医は離婚するというわけではないと思いますので、リスクの芽をこまめに潰しつつ、幸せな結婚生活を維持できるように努力していきたいと考えています。
できるかな。。。自分・・・。(ちょっと心配だけど頑張ります!)
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数あるブログからお越しいただきましてありがとうございます!
私自身が女医であることで結婚に至るまでに大変苦労したこともあり、
幸せな結婚生活を築いていきたい女性(特に女医さん)のために記事を書いています。
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過去の記事ですが、これまでに「いいね!」が多かった記事を集めてみましたので、良かったらぜひ読んでみてください^^
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