私ごとですが
5月11日は僕の誕生日。
ツイートで
もう知ってるかもしれないけど
3日前に
首都高で後ろから追突され
救急搬送。
首に固定カラー巻いての誕生日です。
そんなのも影響してか
こうして生きてること
生かされてること
存在していることが
今朝のイメージングで
何度も心によぎりました。
やはり人間というのは
無病無傷では
その有り難みがわからないですね。
僕は「感謝する」という言葉が
あまり好きでないです。
そこに不自然な響きを感じるのです。
なんとなくだけど
押し付けがましさを
汲み取ってしまうのです。
僕が捻くれているからだと思うけど
感じてしまうのだから仕方がない。
ただし
自然と湧き起こってくる感情は、
これはもう真実でしかない。
少なくとも僕にとっての真実。
もちろん
いつだって
「ありがとう」の気持ちはあります。
でも
しみじみ湧いてくるこの感情は
なんだか初めてのように思います。
つまり
事故られて
首の固定カラーしてるおかげで
ようやく自分が存在していることへの
感謝というか
支えてくれているすべての人への
有難い想いというか
高速でオカマ掘られて
58になって
救急車乗って
首固定されて
やっと湧いてくる
すんごい特別な感謝の想い。
呆れるくらい未熟で
欠陥人間な自分の存在。
ま、だからこそ
まだまだこれから
未確定な自分を見届けるために
毎日精一杯生きていくのでありますね。
セミリタイヤとか
悠々自適とか
優雅な隠居生活とか
まったく魅力を感じず。
欠陥未完の自分のピースを
ひたすら探し続ける
人生という冒険であります。
そんなわけで
呆れることなく
これからどうぞよろしく。
このテキストを読んでくれてる
あなたに心から感謝です。
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