小学生くらいの子どもたちは

 

サンタの存在に対して

 

微妙な反応を示す。

 

 

「サンタなんていないよ

 プレゼントは親が用意してるんだ」

 

と、大人びて醒めて言う子。

 

 

「だよねー」

と、周りに同調しながらも

(本当にいないのかな、うちには来てくれるんだけど)

 

と、心の中で信じてる自分も捨てずにいる子。

 

 

「えー、うちは来るよ、本当に。

 証拠もあるし」

 

と、真っ向から信じてぶつかる子。

 

 

さまざまで

 

うちの子たちは真ん中くらい。

 

 

その子どもたちにクリスマスを前に聞かれた。

 

 

「サンタは親だってみんな言うけど、そうなの?」

 

 

(絶対違うって言って)と目が訴えている。

 

 

「その子は何でそんなふうに言ったんだろう?」

 

って返すと

 

「サンタの正体をググったら

『親』って出たんだって」

 

 

・・・あはは

 

 

いつもは重宝してるGoogleだけど

 

この時ばかりは少し罪だな〜と思う。

 

 

 

「サンタは親だ」

と言い出す時期が子どもたちに訪れる。

 

これは大人になるにつれて現実的となり

発想力に限界ができる精神的成長の現れで

 

幼少期にあった夢やファンジーの力を

失ってしまうことで起こる現象。

 

夢の力を失うと

サンタの存在を感じられなくなる。


自分に夢の力が無くなったことを

認めたくない気持ちから

 

親の仕業にすることで

信じていた頃の自分を

正当化しようとする心理現象・・・。

 

 

というくらいに答えて欲しいかもね。

 

 

オモチャがもらえるのも嬉しいだろう

 

けど

 

それが親や親戚からではなく

 

ソリに乗ったサンタからの贈り物だなんて

 

夢の力を失っていない子どもたちにとって

 

どれだけエキサイティングなことか!

 

 

夢を信じること = 非日常的なことが起きる = ワクワクがとまらないほどエキサイティングなこと = 信じていると報われる人生

 

この現象関係を子どもの時に

 

絶対的価値観として持てるようになるって

 

とっても大事だと思う。

 

 

それはミニカーひとつでもいい。

 

シール一枚でもいい。

 

 

欲しいと願う力が

 

それを手に入れられることに繋がっている。

 

 

 

 

さて、大人の僕らに

 

その力がどれくらい残っているだろうか?

 

 

クリスマスは

 

子どもや恋人たちだけのものではない。

 

 

世界中のみんなが

 

何となく奇跡を信じたくなる時なのだ。

 

 

ここからの未来に奇跡を起こすべく

 

欲しているものをたくさんイメージしようね。

 

 

Merry Christmas!!クリスマスツリー

 

 

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