神経質なくらい
コロナに対しては
自ら律して身を守るべし。
ただし
幸せな人生には前向きに
毎日を積極的に生きる。
一番いただけないのが
いずれに対しても
中途半端なスタンスだ。
コロナ対策も徹底せず
それでいて
何かとコロナのせいにしては
幸せに対して消極的でいる。
漠然とコロナを恐れ
一方で
そのコロナに狎れてしまう。
これでは
幸せからどんどん遠ざかってしまう。
幸せの距離は目に見えない。
だから
日々を消極的に生きても
そのことで自分が
幸せから離れて行ってしまってることに
なかなか気づくことはない。
それに気づくときは
すでにもう随分と
幸せは自分から
遠退いてしまった後だったりする。
手遅れとは言わない。
人生はいつだって挽回できる。
でも、
自分で後ろ向きに歩いて遠ざかった分を
また改めて前向きに歩き直すのは
かなり非効率だから
早めに気づいて
さっさと軌道修正するに限る。
大抵の場合
幸せの本道から自分が逸れてしまったり
幸せとは真逆に進んでいたり
つまり
幸せとの距離が出来てしまっていることに
気づく時は
他人の幸せと自分を比べた時に
ショックを受ける瞬間だったりする。
自分と同じだと想っていた
友達や仲間や同僚や兄弟が
ふと何かの折に
自分よりも
イキイキしていたり
輝いて見えたり
豊かになっていたり
そういう瞬間に触れるとき。
ちょっと控えめに
その人が幸せを自慢したり
間接的にその人の成功した噂を
耳にしたり
素直に羨望できず
どちらかというと
嫉妬してしまう自分がいたりして
その次には
ちょっと落ち込んでしまったりして。
あの人と比べて
自分は満たされていない
恵まれていない
と気づくとき。
どこで違ってしまったんだろう？
同じレベルでいたはずなのに。
同じ道を同じ速度で歩んでいた
と想っていたのに。
なんなら少しは自分のほうが
優れていると想っていたのに。
・・・・
誰だってこんな気持ち
味わいたくはない。
こんなふうに傷つきたくもない。
だから
劣っていることや
負けてしまってることや
幸せから遠ざかってしまっていることを
認めるわけにはいかなくて
そうした事実に蓋をしてしまう。
でも、
この蓋が一番いけないんだ。
蓋なんかしないで
挽回すればいいんだ。
本当にプライドがあるなら
その自尊心というエネルギーを
名誉挽回のためにこそ使えばいい。
似非のプライドで
見なかったことにしてしまうと
挽回もしづらくなってしまう。
挽回するために奮起しては
負けを認めたことになるような
気がしてしまうからだ。
人生の幸せは
その瞬間の評価じゃない。
どこに立っているかよりも
どこを目指して顔を向けているか
のほうが大事なのだ。
いつもどんな時も
幸せには積極的に。
ポジティブにいくよ。
その瞬間の瞬間の負けなんて
潔く、さっさと認めたほうが格好いい!
反省は１分。
クヨクヨイジイジ悩んでいるほど
暇じゃない。
おっしゃー！
ここからがオイラの、アタイの本番だ！！
と、鼻息荒く
大胆に大股で幸せに近づいていこう。
間違ったり
失敗したり
ズレたり
道草食ったり
そういうのが人生経験というやつなのだ。
失敗なんか屁のカッパ。
負けなんかカッパの屁なのだ。
コロナだろうが
なんだろうが
そんなんで幸せから遠ざかってなるものか！
対策万全にしたら
あとは前向きに進むべし！
すべては自分次第。
ここからの未来の鍵は
すべて自分の手の中にあることを
夢夢忘るるべからずなのだ。
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