ホテルでの朝食が再開した。

 

 

宿泊している者としては

 

わざわざ外へ

 

食べに出なくて済むし

 

前の日に朝食のことを

 

心配しなくていいので

 

朝食ブュッフェは

 

とても有り難い。

 

 

さっそく

 

ちょっと怖々レストランに行ってみた。

 

 

まだ以前と

 

全く同じ状態に

 

戻ったわけではないようだった。

 

 

ソーシャル ディスタンスを

 

確保するために

 

席数も半分近く

 

減らしていて

 

入場制限もかかっていた。

 

 

でも、

 

宿泊客もまだまだ少ないので

 

待たされることもなかった。

 

 

提供される食事内容も

 

元どおりのブュッフェスタイルではない。

 

 

ちょうどコロナ自粛が

 

始まり出した頃と同じで

 

ブュッフェの代わりに

 

すでに盛り付けてある

 

サラダやブレットプレートを受け取る。

 

 

極力自分以外の食器に

 

お客が直接触れないよう

 

考慮したスタイルだった。

 

 

ふと想った。

 

 

コロナ自粛始まり当初は

 

なんだか物騒で面倒だと

 

違和感を覚え

 

すごく不便さを感じたものだったけど

 

 

今は同じサービスでも

 

感覚が違う。

 

 

こうして朝食が食べられること。

 

 

それ自体が

 

とても便利で

 

有り難いことだなと

 

自然に想っていた。

 

 

気のせいか

 

お皿を受け取るお客側も

 

お皿をトレーに載せてくれるホテル側も

 

嬉しそうにしている。

 

 

同じ現実なのに

 

 

便利だったことが不便に

 

不便だったことが便利に

 

 

この流れのベクトルが違うだけで

 

こんなにも

 

気持ちの違いがあるのだね。

 

 

人間って

 

つくづく勝手だな

 

と、苦笑しつつ

 

 

人間って

 

だから面白いなぁ

 

と、ニッコリ。

 

 

またひとつ楽しくなった

 

気づきの瞬間だった。

 

 

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