ここ2ヶ月ほどが
実に慌ただしかった。
多くの人と同じように
コロナウィルスによる緊急事態で
先の全く見えない状況のなか
どう自分たちの行動を決めていくか?
少なくとも
今まで通りの行動パターンを
維持できなくなった人たちは多い。
最初のうちは
こんなにも長期間
緊急事態が続くとは思ってなかったから
わざわざ新しい行動パターンを
考える必要もなかった。
しかし、
こうまで自粛が続くと
誰もが
この現状を日常として
物事を考えざるを得なくなる。
そこで
新しい行動パターンを
見つけ出さなければならない。
しかも
自由に新しく探そう!
というわけにはいかない。
「自粛」という
制限のかかる中での
新しい行動パターンが必要なのだ。
「自粛」
耳にしたことはあるけど
まさか自分自身に
突きつけられるようなものだとは
思ってもみなかった。
なんとも曖昧で
それでいて明確に不自由なイメージ。
本来「自粛」とは
自らを粛する意味。
自らをつつしむ。
自らを厳しく律する。
それまでは
芸能人やプロスポーツ選手などが
不祥事を起こしてしまった時にしか
「自粛」なんて言葉は使われなかった
少なくとも僕にとっては
そんな扱いの言葉だった。
自らすべきことを
他から要請される・・・という
不思議な現象が
当たり前となった世界に
僕らは今生きている。
今は誰もが「自粛」を
知っている
使っている
その当事者となって
「自粛」を行っている。
しかし、
それでもようやく
いろいろな意味で
僕らが立ち向かっている
コロナウィルスのことも
その影響や騒動の本当の正体が
だいぶ見えてきた。
どんな敵なのか?
どうすればいいのか?
今していることに
どれくらいの効果が期待できるのか?
どうなれば終息したと言えるのか?
これらが最近ようやく実感として
イメージできるようになった。
それまではすべてが曖昧で
漠然としていて
事実よりも憶測が先走り
いく通りものその憶測をもとに
イメージするしかなかったから
不安を煽るばかりだった。
なにせ
僕らが立ち向かっている
コロナウィルスは
0.1μmというサイズ。
（10の6乗分の1メーター）
とこう書いても
書いた僕自身がチンプンカンプン。
どこかからコピペして掲載したのだから
スンゲー小さいんだろうな・・・
くらいで正確なサイズは一向にわからない。
到底肉眼では見えない大きさ。
文字通り
見えない敵に
立ち向かっていることになる。
見えないからこそ
そこはイメージで補う。
だから
悪意のない憶測や
悪意のありそうなデマが
世界中に飛び交って
ネガティブなイメージに
覆われてしまった。
このネガティブイメージも
僕らが立ち向かわなければならない
目に見えない敵となった。
さて、そんな中で
僕自身はというと
カウンセラーという仕事を
この先どうしていくかを
思案していた。
僕のカウンセリングスタイルは
フェイス・トゥ・フェイス。
クライアントと逢うことで
成立している。
だから
そのカウンセリングも
4月からは「自粛」で
すべてのアポイントを
キャンセルとさせていただいた。
こんな時だからこそ
是非カウンセリングを
と言ってくださるクライアントも
多くいらして
もう感謝しかなかった。
でも、万一
カウンセリングを通じて
僕自身が感染の媒体になることは怖い。
そんなリスクを
犯すわけにもいかず
やはりすべてのカウンセリングを
やめることにした。
それでも僕を必要としてくださる
クライアントとは
電話で話したりしている。
もう一つ
僕の大切で大きな仕事のひとつに
イメージングアカデミーがある。
自分の人生を賭けて行き着いた
究極の生き方
"イメージングライフ"
を身に付けてもらうために
セッションを行っている。
このアカデミーも
通常のように開催するわけにはいかない。
集まれば100人規模のクラスになり
まさに三密のお手本みたいになってしまう。
この2ヶ月の慌ただしさの一番は
このアカデミー開催に関する
試行錯誤だったとも言えるだろう。
こんな時だから
中止、延期にして
無しにしてしまうのは簡単な選択だ。
でも、
カウンセリングのクライアントが
感じてくれているのと同じように
こんな時だからこそ
イメージングが必要なのではないか?
もしかしたら
今のところの人生で
イメージングという
生き方、在り方が
一番必要とされる時かもしれない。
だから
開催する意味がある!!
と決心した。
問題は
どう開催するかだった。
カウンセリングは
電話でクライアントと繋がることができた。
でも、
すべてのアカデミー生たちと
何百本の電話で繋がるのは難しい。
そこで挑戦したのが
オンライン動画だった。
無観客セッション。
厳密に言うと
初めての挑戦ではない。
実は昨年
「努力をやめるノート」を出版した時
デジタルコンテンツとして
イメージングの講義動画を
出版社が販売した。
その時
イメージングのセッションを
初めて無観客で
カメラに向かって講義するという
撮影を経験していた。
その時に
効果は実感・実証済みだったから
それなりに自信もあった。
でも、
イメージングアカデミーは
本来なら
直接逢って
生のみんなと生のジョイが
ガチで「幸せな生き方」に取り組むからこそ
心から笑えて
心から考えて
心から出てくる答えに行きつける
本気の感動のセッションだ。
長年続けてきて
イメージングを支持する
多くのイメージンガーたちと
一緒に築いてきた今のアカデミーの在り方は
どこにも負けない自信があるし、
その自信で今もまさに
新しいクラスを
北海道と東京で
4月と5月に開催しようとしていたのだった。
そのベストな状態が作れないとわかって
この2ヶ月、試行錯誤が続いた。
行き着いたのは
生の交流にこだわること。
セッションは
あくまで会場で行うもの。
お互いに生身の人間として
ガッツリ交流しながら
イメージングを身に付けてもらう。
オンラインで繋がるなら
編集済みの動画ではなく
生放送の繋がり感にこだわる。
この二つを軸に
今こんな時だからこその
イメージングアカデミー開催ができるはずだ。
4月開催予定だった
13期北海道クラスは
ひと足先に4/11に
オンラインにて開催スタート。
5月から開催の14期東京クラスも同様に
来る5/16にオンラインで
まずはスタート!!
その後は
会場で直接逢えるようになるまで
セッションは中断。
再開までの期間は
「本開催の準備セッション」として
月一回のオンラインな生放送で
みんなと繋がり続ける。
まさに今このブログを書いている今日
あと1時間半後に
オンラインにて
生放送イメージングクラスを開催する予定だ。
いつもどんな時も
最大限の自分でいく!!
やらない理由なんて
人生にはいらない。
どういう理由でやらないか・・・より
どうしたらできるか!? を
心に抱いて生きていきたい。
根性論ではなく
精神力の問題でもなく
そうやってすべてをチャンスとみなして
前向きに生きていくほうが
誰がなんと言おうと
だんぜん人生は面白いのだ。
こういう生きかたを選択するのに
面白い以上の理由なんていらないと思う。
こんな時だからこそ
どんな形をとってでも
イメージングを伝えていく。
今だからこそ
イメージングを必要としている人たちと
(すべての人たちに必要だと思ってますが)
ガッチリ繋がっていきたい。
僕は今回のアカデミーの一時中断で
生ジョイ登場まで猶予ができ
まだ逢っていない新しいイメージンガーたちと
逢う前から繋がれる特別な関係が
実際に逢ってからの
本セッションの効果が
すごいことになるのでは!!
と、期待で一杯だ。
猶予期間ができたことで
また新たな参加者が
今からでも増えたりして・・・
とも期待してるくらいだ。
本物の幸せを手に入れるのに
遅すぎることはない。
一度きりの人生を
本気で幸せになることに
積極的なイメージンガーたちが
どんどん増えていく世の中にしたいと
強く想っている今この瞬間なのであります。
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