僕はカウンセラーとして二十数年
いつも潜在意識のことを考えている。
なんとも不思議な人生だなと思う。
僕はどちらかというと
現実的な人間だ
と、自分では想っている。
目に見えないものは見えないし
宇宙と交信できたりするわけでもない。
でも、
それをいうなら
潜在意識だって目に見えないし
頭の上に広がる宇宙よりも
自分の内側に広がる宇宙に
最大の興味があるし
イメージングで全宇宙を味方につけて
夢を叶えよう!!
と、大真面目に云ってたりする。
・・・ははは
僕はもしかしたら
自分が想っているよりも
スピリチュアルな人間なのかもしれない。
確かに
スピリチュアルな導きで
今の自分があるのかもしれない。
片言の英語しか話せない
アメリカ遊学当初に
たまたま声をかけた相手が
ミワーク族の
ネイティブインディアンであったり、
彼らの尊敬する最後の祖先の名前が
"ISHI"ということで
(僕の苗字は ISHII だから)
彼らは僕に
大いなるシンクロニシティを感じてくれて
(意味のある偶然)
そのまま僕は
彼らのところに居候することになったり、
その共同生活の間に
彼らが僕に付けた名 Ioi (イオイ)は
笑う喜びという意味らしく
そのあと養子にしてくれた
アメリカの母フランが
僕に付けた名前が
JOY (ジョイ)という
やはり喜びという意味であったり。
笑って喜んでるのが自分なのだな
というセルフイメージになったのも
こうしたご縁の成り行きで自然だった。
そのあと
ステージ催眠術師のマーチンの通訳を
テレビでやることになったときも
僕は
催眠術なんて
怖そうだし、
完全に怪しいし、
どうせヤラセとかだろうしと
抵抗感、
拒絶感満載で
やってみた仕事だった。
けれど
そこで初めて
潜在意識の存在を目の当たりにし
それを内在している僕らって
実はすごいのではないか!? と
そうした人間の可能性に魅了されて
シリーズの番組が終わると同時に
自分の中のたくさんの「?」を
クリアーにすべく
ニューヨークで
ヒプノセラピーの勉強をしたら
予想外に
プロライセンスをいただいてしまい
それをまた追求していったら
ヒプノや潜在意識が
すべてイメージに
最大の影響を受けることに
一番の興味をおぼえて
イメージと心
イメージと潜在意識
に行きついて
その結果
イメージングメソッドが生まれ
そしていつのまにか
カウンセラージョイ石井という人生が
僕の人生となり
いまもその道を歩んでいる。
人生は縁の連続でできている
と云えばそれまでだけど
いま振り返ってみると
そうした一つ一つの
縁を引き寄せて
それをつかみ取っていったのは
どうやら自分の意思であり
無意識のうちに
そういうチャンスを求めていた
願望のイメージが
僕の中にあったのだと気づく。
そしていま
潜在能力という
無限の可能性を前に
いつかは終わる
有限の人生を
どう生きて
どう活かしていくか
そのことが
いつも僕の中心にあって
僕の好奇心は
1ミリもブレずに
常にそこに向いている。
まだまだ道のりは長く、
険しいだろう。
でも
それは微塵も問題とはならない。
そうした困難さを前にしても
僕の好奇心のほうが勝っているからだ。
好奇心が僕の情熱を焚き付け
その情熱が
僕の潜在意識を叩き起こす!
人生はスピリチュアルだネ!!
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