先日亡くなられた

南アフリカ共和国の大統領マンデラ氏。


人種差別と闘っていた彼は、

反体制活動家として反逆罪の罪に問われ、

終身刑となり、

27年の間、牢の中で生き、

重労働を課せられる日々を過ごした。


27年間。


未来の無い毎日。


どうやって彼は、

その永遠と思われる非情な時間を

生き抜いてこられたのか。


一日たりとも希望を失うことなく

生き続けた彼を支えたのは、
一篇の詩だったという。



十代のときに骨結核のために片足を切断した

19世紀の英国詩人。
ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの書いた詩。


「INVICTUS」
ラテン語で

"屈服しない"という意味の詩の中の2行。




I am the master of my fate.

I am the captain of my soul.


我が運命を決めるのは、我なり。

我が魂を制するのは、我なり。



後に大統領となるマンデラ氏は、

この詩を心の支えとして、

何ものにも屈することなく

未来を信じて27年という月日を生き抜いた。



未来を信じること。



どんなに不幸が身に降りかかろうとも、

そうした現実に翻弄されることなく、

自分の運命は自分で切り拓いていく。

どんなことが起ころうとも、

誰も自分の魂を奪える者はいない。


マンデラ氏にとって、

未来への自分の信念を

へし折られるような出来事や想いは、

毎日のように起こったはずだ。


毎分、毎秒、

そんな想いがよぎったっておかしくないだろう。


でも、

マンデラ氏は、どんな不幸も災いも

自分に寄せ付けなかったのだ。


何ものにも

自分の魂を汚すことを許さなかったのだ。



未来を信じることが、

どれだけ大切かをマンデラ氏は教えてくれている。



運命は最初から決まっているものではない。
運命に身を委ねてしまってもいけない。

自分の運命は自分で決め、

自分で切り拓いていくものなんだ。


信念で生き抜いた95歳の人生。
マンデラ氏に、心からご冥福を祈ろう。



にひひ


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