- 17回放送のFMラジオ
- 「ジョイ石井のHuman Arts」で
紹介してる曲。
シェリル・クロウの
"Always On your side"
- ピアノのバラードで
- とっても雰囲気良い曲です。
シェリルのハスキーボイスもあっていて
なんとなく切なくなるよね。
"知っていたでしょ
私はいつだって
あなたの味方だってことを"
この曲は
彼女の人生でもいろいろあった時期に
発表している。
乳がんの手術をしたり
婚約が破棄されたり・・・
そういった苦しみや悲しみを
ひとつひとつ乗り越えてたどり着いた
人生の深みみたいなものが
にじみ出てきているんだと思う。
僕が持っているのは
彼女のソロバージョンなんだけど
ラジオで紹介したのは
スティングとのデュエット版で
こちらも素晴らしい。
ソロバージョンだと
1:17~くらいからはっきり聴こえてくる
アコスティックギターの爪弾きが
ピアノとバイオリンの中から
浮き出てきて美しい。
そして
3:20~あたり
シェリルが切なく歌い上げた直後に
エレキギターが小さく入っている。
(ここ是非、ヘッドフォンで聴いてほしい)
シェリルの過去を振り返りながら
複雑な気持ちになっているところを
ギターが表現しているように
僕には聴こえる。
こういうものと出逢うとき
音楽ってすごい表現だなぁと感動してしまうね。
スティングのバージョンは
彼のウッドベースも聴けるから
もちろんお薦めなんだけど
ソロも聴きどころ満載なのであります。
西麻布の事務局から
車の少ない湾岸道路を
自宅へと走りながら
聴いている曲のひとつ。
とってもシンプルなタイトルだけど
「いつもあなたの味方よ」
というフレーズが僕は好き。
本当の味方って
条件なしで味方なんだよね。
こうしてくれたら味方になる・・・
これさえしなければ味方・・・
こんなの嘘っぽいもん。
どんなことがあっても
僕はきみの味方だよ。
そう
どんなことがあっても・・・。
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詳しい曲紹介はこちらを聴いてください。
12分くらいから曲紹介しています。