神田神保町にある日本文芸社のスタジオにて、著者近影の撮影。
5月GW明け出版予定のこの本は、恋愛カウンセリングを書籍にしたもので、
実際に私がカウンセリングした悩み多き恋人たちの実話を、ライブ感たっぷり本に載せようと企画したものです。
「どんな感じのイメージでしょうか?」
と編集のM氏に聴くと、
「帯に載せる写真です。恋に悩んでいるみんな、俺についてこい!みたいな信頼できる感じがいいですね」
「俺についてこい!・・・かぁ・・・・」
実際に、編集M氏がカメラの横について私に恋愛相談する事になりました。
カメラのシャッター音響く中、気がつくと撮影そっちのけで、真剣にカウンセリングを受けるM氏。
カメラマンのK氏が、「こんな感じいいんじゃないですか?」とモニターを見せようとしても気づかず、
「ふ~ん、ボクの恋愛はそこに問題があったのかぁ・・・」
腕組みをして、深く溜め息をつく編集のM氏。
少しは写真チェックしてください。
大爆笑の撮影現場でした。
面白くいい本ができるのは、こんな風に制作が進むときなのです。
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