韓国レポート第3弾。
滞在中に舞台を見た。ボクは海外に行くとできるだけエンターテイメントを見るようにしている。今回は、徳寿宮の裏手にある貞洞劇場というところで「Miso」という伝統芸を観劇して来た。
貞洞(チョンドン)劇場は、韓国伝統芸術の4大ジャンルである舞踊、器楽、声楽、サムルノリ(打楽)で構成されたプログラムと韓国文化を主に紹介することに力を入れている劇場だ。
ボクが観た「Miso」<美笑>は、ある女性が愛を通じて感じる様々な感情を伝統舞踊と風物(プン厶ル)、そして器楽で表現した素晴らしい芸能舞台だっ た。若い芸人たちが、見事に韓国伝統芸を継承し、しっかりと現代のテイストにアレンジして披露していた。こういうの、日本にももっとあればいいのにと思っ てしまう。
もうひとつ興味深かったのは、ステージ上の内容の説明が舞台横のスクリーンに字幕で出ることだ。それが、ハングル語、英語、日本語、中国語の順番で出てく る。なるほど客席には韓国人、中国人、日本人、欧米人がいた。比率的にはその日中国人の団体が入っていたので当てにならないが、大体この順番で多かったよ うに思う。それぞれのお国柄が出ていて面白かった。
中国人は、とても受けがいい。でも、次の演目に入っていても、前の余韻のまましばらくぺちゃくちゃしゃべっている。観劇の姿勢にも特徴ってあるものだと感心した。
講演後に出演者がロビーに出てきて、記念撮影してくれるのだが、みなさん綺麗な人たちばかりだったなぁ。

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