こんにちは。
今日は午後からイベントなので、午前中にいろいろ済ませちゃおうと思ってた割に寝坊した 辛口ヒーリング女医☆かんな です。
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※３年前に書いた記事のリライトです
ネット見てると
処女膜って膜じゃないって書いてるサイトがあるんだけど
私は「膜」だと思う。
腟の出口を完全に塞いではいないけど
穴があいた膜、って感じ。
そこそこ厚みがある（1〜2mmくらい）組織。
穴の大きさは本当に個人差で、
普通は指１本は入る、くらいなんだけど
まれに爪楊枝でギリ、ってくらいのひともいる。
爪楊枝でギリだとそのままでは性行為できないし、
月経のときにも腟の中に血が溜まっちゃって
変な痛みが出たりするので
「処女膜強靭症」って名前のもとに
切開手術が行われたりします。
処女膜、って名前だけど
開いてる穴の大きさは個人差。
性交経験がなくても
婦人科の診察に支障がない方もいらっしゃいます。
（支障がない：クスコ腟鏡や経腟超音波検査の器械（プローブ）を挿入しても本人に痛みがない）
タンポン使うとなくなるとか
なにか入れればなくなるとか
激しい運動で、とか
いろいろとネットでは都市伝説的にも語られてるけど
そういうの全くなくても
肉眼的にも触診しても
処女膜がわからない方はいるってことね。
そういえば
処女膜再生術ってのもあるんでしたっけね。
通常のは
広がった腟口の膜を糸で縫い縮めて穴を小さくする
という方法。
→ 
手術には吸収糸っていう
２週間くらいで溶けて吸収される糸を使いまーす。
穴が小さければ
挿入するの大変だし
痛みも出ることが多いので
それっぽい感じになるよね
っていう目的ね。
ソレ以外にも
上の左の図の赤い輪部分に透明な細い糸を残しておいて、
術後２週間以内に性交をすれば糸が周りの組織を切って出血するので処女性をアピールできる、
なんていう手術もある。
すごいよね。
「出血させるために」に特化した手術。
いずれにしても処女膜再生術って
腟の出口にいい感じに穴のあいた膜を形成する
って感じです。
これ書くのにいくつか美容外科のHP見たけど
いいお値段するのね…。
そりゃそうか…。
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