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いらっしゃいませ。
当ブログに来ていただきありがとうございます。


辛口ヒーリング女医☆かんな です。
産婦人科医をしています。
29年目に入りました。

産婦人科医なのでそのあたりの話しかしなかったはずなのに、
最近ではなんかいろいろと書いてます。

でも、その中でも

赤ちゃんとお母さんの関係ってすっごく大切

っていうのがやっぱり根っこにあります。

だからこそ、「お母さん」になる、なった「女性のからだ」は
本当に大切にしてもらいたい、ってところに繋がるのかな。

そして、そのひとの「生き方」「生きる意味」を意識するために
「やまと式数霊術」(やまとしきかずたまじゅつ)鑑定、
「風水鑑定」も取り入れてます。
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おはようございます。

 

えっくすやすれっずで投稿するよりもブログのほうが書きたいこと書ける気がするなーと思っている 辛口ヒーリング女医☆かんな です。A(C)(えーかっこしー)になるのよねぇ。

一番書きたいこと好きに書けるのはメルマガですけどね!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

海外の学会にいった先生にきいた話なんですが、

 

「これからは子宮頸がん手術の技術を学びたいなら

日本に行くしかなくなってくるのかもね」

 

ってオーストラリアのDrに言われたんだって。

 

 

オーストラリアでは

子宮頸がんになるひとが

減ってきてて

 

 

子宮頸がんの手術が必要な患者さんも

減ってきてるし

 

 

子宮頸がんが進行した状態でみつかるひとも

減ってきてるから

 

 

手術ができる医者も減っているらしい。

 

 

「まあ、そんな技術がこれからも必要かっていえば

また別の話だけどね、ハハハ」

 

みたいな感じだったんだってさー

 

 

子宮頸がんになるひとが少なくなってるから

治療方法の研究する必要もないよね

くらいなことらしい

 

 

 

子宮頸がんの患者さんが減るっていえば

HPVワクチンが、って話が出るけども

 

 

海外でのHPVワクチン接種の現状(2019年)は

グラフだとこんな感じ

 

 

ちなみに最近の日本の接種率は

2023年9月までで

初回接種が約40%くらい

 

 

子宮頸がんで亡くなるかたの数を比較すると

日本は

世界的には真ん中らへん

G7では最下位(一番多い)

 

 

イギリスでは2008年から

オーストラリアでは2007年から

12〜13歳の女の子に対してのHPVワクチンが

定期接種になってて

 

今では男の子にも定期接種になってたりもする

 

 

じゃあイギリスやオーストラリアでは

日本で問題になったような副作用は

なかったのかというと

 

 

あったのよね。

 

 

HPVワクチンを接種したあとに

日本で問題になったものと同じような

痛みやだるさ、運動障害などの報告はあった。

 

ただ、

医療機関が

そういった報告を徹底的に調査して、

HPVワクチンと症状との因果関係は確認できないって

結論を出した。

 

ワクチンが直接の原因っていうよりは

他の要因や

もともとの健康状態が影響してる可能性があるから

HPVワクチンを接種するメリットとデメリットを考えると

接種したほうがいい、って結論に達した。

 

 

だから国はそのまま

「打て!」を続けた。

 

 

だから、

海外では

HPVワクチンの接種率が高い国が多いのであります。

 

 

あ、

日本でうってるヤツは海外のとは違うんでしょ

みたいなこというひとがいるんだけど

 

日本でうってるHPVワクチンは

海外から輸入してるので同じっす。

 

今は全体的に「シルガード9」かな。

9価ワクチン。

 

「日本ではうつひとが少なくて

廃棄になってもったいないから

日本にはあんまりまわさなくてもいいかも」って

むこうの製薬会社がいってるって

都市伝説的なハナシもきいたことはある

 

 

 

私は

HPVワクチンをうたなきゃとも思ってないし

うってもなるひといるんだから

むしろ検診しっかり受けてくれ!

ってスタンスなんだけど

 

 

うつかどうか考えてて

副作用がどうとかってところだけが

ネックになってるんですってひとは

 

こういうデータもみてみると

いいんじゃないかなーと思って

書いてみましたよ。

 

 

キャッチアップ接種は今月末までだからね。

 

 

 

 

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おはようございます。

 

辛口ヒーリング女医☆かんな です。

 

すっっっごく久しぶりに

ブログを書いてます。

 

ツイッター(現X)で

長文が書けるようになってから

ついついそっちばっかになってましてね^^;

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「残暑バテ」「秋バテ」「寒暖差バテ」

いろいろ言葉はあるけど、

この時期の『バテ』は

更年期症状に似てたりします。

 

 

残暑バテも秋バテも寒暖差バテも、ようは

気温の変化にからだがついていけてないから

バテる。

 

夏バテは単純に「暑さ」にやられるイメージだけど、

今の時期のバテは

 

外が暑くて屋内が涼しいとか

朝晩と昼間との温度差が激しいとか

昨日は涼しかったのに今日は暑いとか

 

気温の変化が大きくなるのが一因だったりします。

そこに台風とか秋雨前線が、とかで

湿度の変化まで入ってきたら

そりゃーもうすごいっす。

 

 

そういうときに調整してくれるのが

自律神経です。

 

 

自律神経って、

からだのいろんな働きをコントロールする

メインシステムみたいなもの。

 

 

人間は『恒温動物』っていって

体温がだいたい一定に保たれてるんだけど

自律神経は

環境温度がかわっても体温を保つために

いろいろ働いてくれてるわけです。

 

でも、

気温の差が大きかったり

暑い→涼しい→暑い→涼しいが

しょっちゅう発生してくれば

システムへの負荷がどんどん大きくなる。

 

 

 

メインシステムに負荷がかかり続けたら

そりゃー

あちこちで不具合が起こりやすくなりますよねぇ。

 

 

 

更年期症状も似てる。

 

もともと自律神経は

女性ホルモンのサポートを

すっごくうけてる部分です。

 

女性は妊娠出産子育てをする間

できるだけ不調を起こさないように

女性ホルモンがからだを守ってくれてます。

 

自律神経だけじゃなく

骨とか血管とか

からだのホントいろんなところを

サポートしてくれてる。

 

でも、更年期(閉経前後5年)になると

 

女性ホルモンが減る

→自律神経のサポートするひとが減る

→いろんなところのサポートするひとが減る

→サポートが減った自律神経が、

さらにいろいろ大変な全身の

サポートをしなきゃいけなくなる

→めっちゃ働かなきゃいけない

 

 

そりゃー疲れますって。

 

 

じゃあどうすればええのん、って話です。

 

メインシステムに負荷がかかってるなら、

その負荷をできるだけ減らしてあげることが大切。

 

気温差からくるバテに対しては

まず

からだの温度変化をできるだけ少なくすること。

 

暑い屋外から涼しいとこに入るなら

ちゃんと1枚羽織る。

暑いとこに出るときは脱ぐ。

 

暑いからって冷たいものばっかり飲んでたら

からだの中は冷えたまま。

外が暑いからからだは冷やそうとしてるのに

中が冷えてたら

からだは何をどうしていいのかわからなくなる。

 

冷たいものを飲んだあとに

あたたかいものを飲むなどして

冷えたままにしないことね。

 

 

とはいっても、

自律神経にかかるストレスは

気温差だけじゃない。

他にもたくさんの負荷がかかりつづけてる

メインシステム。

 

メインシステムの負荷を

できるだけ減らすことができるのが

 

「スリープモード」

 

つまり、寝るんです。

 

 

スマホやパソコンの「スリープモード」って

まさにそれよ。

 

スマホが熱をもったときに

スリープモードにしてたら

冷えるよね。

 

それそれ。

 

寝て

自律神経にかかる負荷を

できるだけ減らすことで

疲れた自律神経が回復します。

 

暗くなったらできるだけ早く寝る。

明るくなったらできるだけ早く起きる。

 

 

夜ふかししがちなひとは

早く寝ることよりも

早く起きることを意識すると

早く眠くなるから寝られるようになったりします。

 

バテがきてるかたも

更年期症状が、ってかたも

ぜひ

寝てね。

 

 

 

 

 

 

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おはようございます。

今学会期間中なんですが、「みなとみらいでなに食べようかなー」しか考えてない 辛口ヒーリング女医☆かんな です。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

医者が

緊急帝王切開するって決めるのには

勇気がいる。

 

 

とても当たり前のことだけど、

最初から最後までずっと考えるのは、

 

『赤ちゃんが元気に生まれること』と

『お母さんが元気でお産を終えること』。

 

 

 

たとえば。

 

破水してる

お産がなかなか進まない

お母さんが熱出はじめてる

 

みたいなことがあったとして。

 

 

 

この時点で赤ちゃんに

『しんどいサイン』が出てたら

緊急帝王切開を即座に決める。

 

 

※『しんどいサイン』

赤ちゃんの心拍モニターの状況

羊水の色

なんかで確認するよ

 

 

お産が進んでないってことは

生まれるまでに時間がかかる可能性が高いってこと。

 

 

赤ちゃんにいちばんストレスがかかるのは

お産の最後の最後、

腟のいちばん狭いところを出てくるとき。

 

 

そこにさしかかる前に

『もうすでにしんどい』んだったら

そこからさらにキツいことを乗り越えて!

は無理。

 

 

ただでさえ

大人にくらべて体力がない赤ちゃんに

無理をさせるのは絶対ダメ。

 

 

だから手術にしましょう、になる。

 

 

 

じゃあ、

赤ちゃんにしんどいサインが

出てない場合はどうなのか。

 

 

ここで

『お母さんが熱出はじめてる』が

ポイントになるのよね。

 

 

 

母体が発熱するのにはいくつか理由がある。

(インフルや風邪で熱が出ることもあるけどそれ以外の話で)

 

 

37度台後半くらいまでだったら

寝不足や脱水、陣痛によるストレスなんかでも

出たりする。

 

 

でも、38度台の場合は

『絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)』

『子宮内感染』

の可能性がでてくる(37度台でもありえる)。

 

 

 

絨毛膜羊膜炎・子宮内感染は、

いってみれば

 

『赤ちゃんのまわりが菌だらけの状態』

 

ってこと。

 

 

 

本来、羊水の中には

赤ちゃんを害する菌はいない。

 

 

でも、なんらかの理由で

菌が入り込んじゃうことがある。

 

胎盤表面をおおってる膜(絨毛膜・羊膜)や

羊水の中で菌が増えちゃって、

炎症を起こす、と。

 

 

そうすると、

お母さんが熱を出したり、

頻脈になったり、

血液検査で炎症所見がでてきたり、

羊水が変な色やにおいになったりします。

 

破水してれば、

羊水の色やにおいってわかるからね。

 

 

 

おなかの中で赤ちゃんは羊水を飲んでるので、

もし菌まみれの羊水を赤ちゃんが飲んでたら、

今は元気でも

いつ『しんどいサイン』が出始めるか

わからない。

 

 

 

だから、

もし熱があって、

血液検査で炎症反応が出てて、

羊水がへんな感じだったら

緊急帝王切開をしたほうがいい

ってことになる。

 

 

 

でもこれってあくまで『状況証拠』。

 

そうこういってる間に

お産が進んでくれれば、

帝王切開しなくてもいいのかもしれない。

 

でも、そこまでの経過を考えると、

お産が進む可能性にかけるのは…、と。

 

 

 

帝王切開は、

お母さんにとっては

負担でしかない。

 

 

おなかに傷がつくし、

原則下半身麻酔だから

いろいろ全部起きたまま経験しなきゃいけないし

『お産+手術』の精神的・身体的負担を

一手に引き受けなきゃいけないし。

 

次のお産にも影響します。

 

 

 

だから、しなくてすむならしないほうがいい。

 

でも、

帝王切開しないことで、

赤ちゃんに何らかのリスクを背負わせることになるかもしれない。

 

 

 

「こうなります」「こうなってます」って

はっきりしてるなら

決めること自体は迷わない。

迷っちゃダメなんです。

 

 

そして

今はまだなんとかなってる状況で

「こうなるかもしれません」でも

決めなきゃいけないことがある。

 

 

どちらも

どんなときでも

勇気がいる。

 

どれだけベテランの産婦人科医でも。

 

 

 

緊急帝王切開は、

お母さん自身やご家族の人生に大きく影響する。

だからこそ、勇気をもって決断する。

 

 

 

自分たちの都合だけで決める医者、

簡単に決める医者はいない。

 

 

私はそう信じてるよ。

 

 

 

 

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