最近、次男がよく口にする。
「上のクラス(SS)に上がりたい」
「友達より先に上がりたい」
いいなと思う。
シンプルで、まっすぐで、ちゃんと“競争の中にいる子の言葉”だ。
早稲アカのクラス分けはシンプルだと聞く。
組分けテストで結果を出せば上がるし、ダメなら下がる。
だからこそ、余計に分かりやすい。
前回、あと少しで届かなかった。
だから次は上がりたい。
すごく自然な流れだと思う。
ただ、今回ちょっと違うのは「周りの影響」。
仲のいい友達が2人いて、
その2人ともカリテで成績優秀者に入っていたらしい。
そりゃ焦る。
小学生とはいえ、
「自分だけ取り残されるかも」という感覚はちゃんとある。
この“健全な焦り”は成長のきっかけにもなるけど、
同時にプレッシャーにもなる。
思い出すのは兄貴のとき。
塾は違ったけど、結果的にずっと同じクラスにいた。
たまにクラス最下位も取っていたけど(笑)、
それでも同じメンバーでやり続けていた。
あの「同じコミュニティで積み上げる感覚」は強かったと思う。
だからこそ今、次男が「上がりたい」と思う気持ちはよく分かる。
で、今。
結構ちゃんと勉強している。
ここは正直、親としては信じている。
やるときはやるタイプだし、理解も以前より進んできている。
ただ一番気になるのはここ。
「精一杯やっても、うまくいかないことがある」
むしろ、そっちの方が多い。
これ、受験では避けて通れない現実。
頑張った → 上がった
みたいな分かりやすい成功体験ばかりじゃない。
むしろ
頑張った → でも届かなかった
こっちのほうが普通に起きる。
だから難しい。
・頑張ることは肯定したい
・でも結果に入れ込みすぎると折れる可能性がある
このバランス。
正直、親でも答えは出ていない。
今は一つだけ意識している。
「結果じゃなくて、プロセスをちゃんと見ておくこと」
・どこまで理解しているか
・どこでミスしているか
・前より何ができるようになったか
ここをちゃんと見ていれば、
仮に次の組分けで上がれなくても、
「積み上がってる実感」は本人に返してあげられる。
SSに行きたい。
その気持ちはすごくいい。
ただ、受験は“上がるか下がるか”の繰り返し。
だからこそ、親の役割はたぶんこう。
上がったときに喜びすぎず、下がったときに落としすぎないこと。
この“温度感”を保つのが一番難しい。
でも、たぶん一番大事。
次の組分け。
上がれるかどうかは分からない。
でも、今のこの「やろうとしている状態」は、
ちゃんと積み上がっている。
それだけは間違いないと思って見ている。