永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第二章の方便品をご説明します
この方便品は「法華経」28品の中でも重要な教えである
それは、世尊の説法の目的が明らかにされているからです
◎第二章 方便品(ほうべんほん)から
〇 仏道を究めるには
最高の教え(菩薩行を完成させる教え)「法華経」に出会うことができ、その教えを聞いたならば、実行しなければならない。説法を聞くだけでは何もならない。説法をきいたら良く学び、理解して活かす(行動)ことが大切である
教えを理解し、行動していって初めて、「法華経」の教えが最高であるとわかっていくのです
日蓮聖人の言葉に
「魚の子は多けれど、魚となるは少なく 菴羅樹(あんらじゅ)の花は多く咲けども、果(このみ)になるは、少し。人もまたかくの如し。菩提心を発する人は、多けれども退せずして実の道に入る者は少し。」
という教えがあります。仏道と出会う縁があって、菩提心を起こす人は多いが、真実の悟りまで到達できるものはすくない
どんなことでも、何かの縁で発心して始める人は多いが、これを続けて道を極める人はまれである。仏道もまた同じく「法華経」の教えを知ることはできても、その教えを実行するこどは 誰にでもできることではない。しかし、実行することがとても大切なのです
良く理解し実行できて初めて仏となることができるのです
仏道を行ずるのは、牛が重い荷物を持って深い泥の中をような進むようなものであるという。一歩一歩泥の中にしっかりと足を踏み入れて進むしかない。その方法こそが泥の中から抜け出すただ一つの方法なのだ
ただひたすら、効果も目的も考えずに一歩一歩進むことが、道を極めることである
どんなに仏法の教えを聞いても修行し実行しなければ、全く聞かなかったことに等しい。実行するということは、至難のわざである
この方便品は「法華経」28品の中でも重要な教えである。それは、世尊の説法の目的が明らかにされているからである。世尊の説法と諸仏の説法とが全く同じ内容であることを示している
「二もなく、また三もなし」であり、唯一絶対の真理である
法華経は唯一絶対の真理を説いています
しかし、人々の理解力に浅深があるから、いろいろな喩え(方便)を設けてこれを教え、導いた。仏は、理解力の劣った人々を哀れんでいろんな喩えでもって教え導いてくださいました。それは、仏が真実の教えを説くための前提でもありました
人々は、なんの疑惑持たず教えを理解できたとき、大いなる喜びがうまれる。大いなる喜びとは、我々も仏になりうることを教えられたからである
これで、第二章方便品を終わります。
追記、方便品はお釈迦さまの説法の目的が明かされているとても大事な章なのです 説法が始まる増上慢の5000の人々はこの場から立ち去っていくのですが、この増上慢グループこそが仏教の教えを軽んじる人たちなのです 現代にも当てはまりますね
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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真実は一つ!!