聖書と名画67 貢(みつぎ)の銭 | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

「聖書」には「旧約聖書」と「新約聖書」がある。「旧約聖書」はユダヤ教の聖典として誕生し、キリスト教.イスラム教の聖典にもなっている。また世界最古の書物とされています。世界は聖書の予言通りに動ているの確かです。これらの美術作品は、字が読めない人のために聖書として用いられたのです。さあ~現代の私たちも聖書の世界の謎解きを名画と共に学んで行きたいと思います。

 

(貢の銭) 画家:マザッチョ

製作:1427年頃 技法:フレスコ

 「マタイ福音書」第17章24節~27節 

「マルコ福音書」第12章13節~17節

「ルカに福音書」第20章20節~26節

 

※ 1枚の絵の中に異なる時間のできごとが描かれている

 

微税人から神殿税を求められたペトロは、イエスにうかがいをたてる。イエスはガリラヤ湖を指さし、湖で最初に釣れた魚の口から銀貨1枚を取り出しそれを払うよう告げたうお座

 

群衆の中心にいるイエスは、ガリラヤ湖を指さしている。ペトロも右手を湖に向け、後ろには11人の弟子が控えている。背後から描かれるのは微税人である汗

 

物語は異時同図法で描かれる。遠近法を用いた画面構成、投影技法による立体的で写実的な表情が聖なる空間を現実的なものとしている虹

 

 

◎イエスが税金に関する考え方を示し、奇跡を起こす

 

イエス一行がカファルナウムを訪れたとき、神殿税を集める微税人たちがペトロに「あなたたちの先生は神殿税を納めないのかはてなマーク」と言った。ペトロは「納めます」と答えたビックリマーク

 

ペトロがイエスに事情を説明する前に、イエスは「地上の王は税を誰から取り立てるのかはてなマーク分の子どもたちからかそれともほかの人々からかはてなマーク」と質問した。

 

ペトロが「ほかの人々からです」と答えると、イエスは「では子どもたちは納めなくてもよいわけだ」と言った。「神の子である自分は神殿税を払う必要がない」という意味である上差し

 

しかしイエスは、「彼らをつまずかせないようにしょう」と、微税人に配慮を示し、ペトロに「湖に行って釣りをしなさい」と命じた。ペトロが最初に釣れた魚の口を開けると、銀貨が一枚見つかりそれを微税人に支払ったという

 

「新約聖書」には、税金に関するエピソードがもうひとつ記されている。イエスを陥れようと目論む人々が、「皇帝に税金を納めるべきでしょうか」と質問したことがあった。皇帝に納税すれば髪を敬うことに反し、納税を拒否すればローマ皇国に反することになった。

 

このときイエスは「銀貨に刻まれた肖像は誰か」と問い返した。人々が「皇帝だ」と答えるとイエスは「皇帝のものは皇帝に返しなさい」と答えた。彼らはこの答えに驚いたというビックリマーク

 

(聖書と名画 中村明子著書参照)

 

追記、この時代から納税が発生したのですね汗 新しい時代は納税の義務化もなくなり、やっと解放されますねグッド! ミロク世とはそういう時代でもあります虹 2000年以上も色々な税金が搾取されていたのですからダウン イエスの復活とはこういう事かも知れませんねアップ

 

 

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釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)

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