元をたどれば、あれも、これも、仏教語。 私たちが何気なく使っている日常生活のくらしの中にも多く溶け込んでいます。 誰かに教えたくなるネタ満載な仏教語。 ご紹介していきたいと思います。
僧のぎょうぎょうしい姿から
「あの人のいうことは、大袈裟だよ」 というように、大袈裟といえば、実際よりもたいへんなようにいうさま、誇大とか、おおぎょうを意味する言葉です。
袈裟は、僧が衣の上につけている法衣のことですから、大袈裟は、文字通り、大きな袈裟のことです。 お釈迦さまの時代には、道端に捨てられている布切れを拾ってつなぎあわせて衣を作りました。
これを糞掃衣(ふんぞうえ)といいました。 衣はきわめて粗末な衣服だったのです。 その後、仏教が中国.日本に伝来してから、袈裟は、華美で装飾的なものとなり、儀式用に着用されるようになりました。
僧がそのような大きな袈裟をぎょうぎょうしいく掛けている様子から、規範の大きいこと。 おおぎょうなことを意味するようになりました。
また大きく袈裟がけに斬(き)りおろすことも、大袈裟と呼んでいるようです。
(くらしの仏教語豆辞典より参照)
※ 袈裟に関連した過去記事です
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追記、ことわざにもありますが、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い意味はいったん嫌いとなると、その人に関わりのあるものすべてに嫌悪感をいだく心理のたとえですが、許す愛も大事になります
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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真実は一つ!!