釈尊の個性的な弟子たち9(ビサーカー) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

教えを乞(こ)う人を拒まず、誰でも仏になれるという考えを示したお釈迦様の弟子には、さまざまなタイプの者がいる。経典に残るそれらの弟子の姿を見るとき、お釈迦様の柔軟な教えや深い洞察力が浮かびあがってくることでしょう。有名な十大弟子とは別のお弟子さんたちをご紹介します。

 

 

釈迦の声は、布を通り越して直接ミガーラの心に滲み通っていった。

 

◎ビサーカー(毘舎か){びしゃか}

 

幼いころに、釈迦の教えを聴き、深く仏教に帰依していたビサーカーは、ミガーラ長者の息子と結婚した。

舅(しゅうと)のミガーラは、熱心にバラモンを供養して、釈迦を軽んじていた。ビサーカーが、釈迦を招きたいと頼んでも、その願いを聞き入れてくれない。だが、あまりに熱心な嫁の姿を見ると、ミガーラも釈迦に興味を覚えた。そして一度だけ釈迦を招くことを許したのだ。

 

ところが、ミガーラが釈迦に帰依することを恐れたバラモンは、じかに釈迦の話を聴いてはいけないとミガーラに警告した。ミガーラは、その警告を守ってカーテン越しに釈迦の話を聴くことにした。だが、釈迦の声は布を通り越して直接ミガーラの心に滲み通っていった

 

「ビサーカーよ」、よく私を導いてくれた。今日からお前を、この「ミガーラの母(鹿子母){ろくしも}と呼ばせてほしい」

 

ミガーラ長者は、自分を導いた嫁ビサーカーに深く感謝したのであった。

 

(釈迦の本、学研参照)

 

追記、食わず嫌いという言葉がありますが、本当に本物と出遇うことで、魂が感動するものですね! 

上っ面の綺麗ごとの心地良い教えは、本物に近づくことなく落とし穴にもなり、また来世やり直しにあせる

お釈迦様のお声を聞いた、ビサーカーは魂が感動したのですね(^^)/ 

法華経はお釈迦様のお声が聞けますよ~キラキラ

 

 

 

法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、

釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)

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