壮大な「法華経」の世界 (凡夫の心にある「三千の法界」) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様、...................... 久遠の仏陀釈尊の声、それが「法華経」です。釈尊が永遠のいのちを説いた「法華経」は、諸経の王と呼ばれています。そこで、大事な要点をもう一度振り返ってみたいと思います(^^)/

 

私たちの心は絶え間なく、この十界のどこかに合わしている。

 

 

◎凡夫の心にある「三千の法界」

 

「自己の心に三千の法界を具備している」 という基本は、「法華経」 方便品第二章の「諸法実相」、そしてそれを暗示する「十如是」 にあります。

 

仏陀釈尊が、ブッダガヤーの菩提樹の下で初めてお悟りを開かれたときと同様に、修行の心を抱いた心には、十の「はたらき」 がそなわっているというのです。それが前に述べた「十如是」 の「はたらき」 です。そして、このような「はたらき」 は、実は「十界」 という法界に生きる現実を根拠として天界しています。「十界」 とは」、「華厳経」 にしばしば語らえるように、「地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間、天界、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界」 のことを言います。ちなみに、「地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界」 を(迷い)の六道と呼び、「声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界」 は(悟り)の四聖(ししょう)と呼びます。

 

地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界= (迷い)の六道

 

声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界          = (悟り)の 四聖

 

一般とはいえ、このどこかに位置づけられる境地に、われわれも修行者もいるわけですけれど、私たちの位置がそこに固定してしまうものではありません。一瞬一瞬の心の動きのなかで私たちの心は絶え間なく悟りの法界」 と「迷いの法界をさまよいます。たださまようだけでなく、たとえば地獄界にいる者が、さらにまたこの十法界をそれぞれが持っている可能性を秘めていることが説かれます。

 

こうして、「十の法界」 のそれぞれの法界に、さらに「十の法界」 をそなえているという図式が成立します。これを「十界が十界を互融する」 という意味で、「十界互具」(じっかいごぐ)と言います。

 

そして結局、われわれ凡夫の一瞬をよぎる心に、三千の法界がそなわっており、それゆえに私たちも「法華経」 の教えを知ることによって仏道を達成する可能性を有していることが示され、「一念三千の法門」 が広く開かれた教えとして認識されるに至ったのです。

 

(ブッダ永遠のいのちを説く、渡辺宝陽著参照)

 

次回につづきます。

 

追記、一瞬一瞬の心の動きのなかで、絶えずこの十の法界のどこかにさまよう人間のこころ(^^; 

日々修行ですお願い

 

 

 

さて、妙法蓮華経(法華経)って、何なの!?

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