気のパワー その13(世界のホンダに) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

この世に存在するすべてのもののうち、最も根源的なものは、「」と呼ばれるエネルギーです。「気」は宇宙の隅々まで満ち満ちて、森の木にも「気」があれば、花にも小鳥にも、道端にころがる小石にも「気」が満ちています。人間もこの宇宙の大自然の一要因にすぎず、人間の根源となっている力も、この「気」なのです。

 

 

気迫こそが、世界のホンダに。

 

 

◎本田宗一郎の絶妙な「気」のアップ術

仕事を成功させる根源的パワーは、一にも二にも¨やる気¨ である。どんなに頭脳明晰でも、豊富な知識の持ち主であっても、やるきのない人間なら仕事には向かない。仕事とは、「気」の集成によって前進していくものだと言い換えてもいいくらいである。「気」の大小や量は、人間の格まで決めてしまう。「」が強い人は、ビジネス戦士としても強者になるのだ

世界的な大企業にまで会社を育てあげた経営者は例外なく、「気」の使い方がこのうえなく巧みだった。アラスカノエスキモーたちは、春が来ることを「ホンダ乗りが走り回る」 と表現するそうだ。ホンダという言葉がオートバイを意味する世界語になるほど、世界のオートバイ市場を席巻した。ホンダはその後、四輪車部門にも進出し、大成功を収めたが、その創設者の本田宗一郎氏には、こんなエピソードが残って。

本田氏が本田技術研究所を設立したのは昭和20年、戦争の火がようやく鎮火したばかりのころだった。補助エンジンつきの自転車の製造、販売をやっていたが、これは飛ぶように売れ、23年には社名を本田技研工業と改め、本格的なオートバイの製造に乗り出した。ところが、順風満帆だったのも束の間だった。空前の不景気に見舞われたのである。町には失業者があふれ、学生たちの就職先もなく、大手企業の中には倒産を噂されるところも少なくなかった。

本田技研工業もその一つだった。急成長を遂げた本田技研工業では、社長の本田宗一郎氏が根っからの技術屋だったこともあり、高額な機械を海外から買い入れ、大きな借金をしていたのだ。ところが、この時、本田氏がとったのは、なんと世間をあっと言わせるような ¨暴挙¨ だった。突然、世界のオートバイがしのぎをけずるレースにホンダも参加すると発表したのである。イギリスのマン島で行われるTTレースに出場するということは、それだけで、世界一流のオートバイである証拠になる。しかし、当時の日本のオートバイは、世界のトップクラスに比較すれば、横綱に小学校が挑戦するようなものだった。多大なお金がかかり、大借金を背負ったホンダにとっては、命取りにもなりかねかった。だが本田氏は、まさに社運をかけてこのレースに挑戦した。

「世界一流のレースに参加できるようなオートバイをつくっているのだ」 というムードが社内を興奮させた。社員一人一人のやる気を大いに高め、一流のオートバイメーカーのような「気」にさせてしまったのである。起死回生の一発勝負にこめられた本田氏の「気」はものすごいものだった。それが社員一人一人に浸透していったのだ。TTレースに初めて参加した7年後、ホンダはTTレースの125ccクラス、250ccクラスで1~5位を独占するという素晴らしい成績を残している。これも、社内の「気」が一気に爆発し、次々と世界をリードするような技術を開発していった結果であった。 

(運を呼び込む「気」のパワー参照)

 

追記、何事も、やる気の「気」と挑戦する気迫があれば、物事は成就するということですね (^^)/

気のシリーズは、今回でお終いです。ありがとうございました。次回からは、面白雑学をテーマに取り上げてみたいと思います(^_-)-☆ 
 

 

 

 

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