のは「良いこと」
重くなった車の軸が油をさせば
スムーズに走りだし
船が水に浮かぶとその流れに乗るように
相手がすんなりと理解できるようにと考えて
できる限り、わかりやすく
解くことが肝心です。
日蓮は、「釈迦の教えは、唯一の正法でるある゛妙法蓮華経゛(法華経の正式名称)に極まる」 と解釈し、この経典の題目「南無妙法蓮華経」 をとなえることで、釈尊のいる霊山浄土(れいざんじょうど)へ到達できるという、新たな仏教観を説いた人です。
その教えがあまりにもシンプルなので「日蓮の仏教観は安易」 という人もいます。 しかし、彼は鎌倉時代に仏教に仏道修行の最高峰であった比叡山と南都(奈良)で本格的に修学し、数多くの経典を知りつくした上で、「法華経」 を選び考えた..............この時代(鎌倉時代)に学問ができるのは権力者だけで、文字すら読めない人が大半を占めている。そんな世の中で、難解な仏教の教え、「法華経」 の教えを誰にでもわかるように説くにはどうすればいいか.........その答えが「南無妙法蓮華経」 の教えなのです。
現代の日本は、識字率が九割を超え、テクノロジー(科学技術)の急速な発展により、さまざまな情報を簡単に手に入れることができます。その反面、情報を集約して伝えることが難しくなり、人に物事を教えるにはテクニックが必要になっています。
その簡潔化の技術を日蓮に学ぶなら、まず教える内容をしっかりと理解する。次に内容をすべて語らず、キーワードだけを教えて、その意味を相手に考えさせる。そして相手の理解度に合わせた内容を選び、ていねいに説いていくのがポイントです。 (名僧100文字の教え参照)
※増上慢とは ......... 仏教でいまだ悟りを得ていないのに得たと思念して高ぶった慢心のこと。法華経の方便品第二品では、釈迦が法華経以前に説いた教えは仮の教えだったとして、これから真実の仏法を説こうとしたところ、5000人の増上慢の比丘が「それならば聞く必要はない」 としてその座を立って去ったとある。これを五千起去(ごせん・ききょ、きこ)という。
追記、現代の学問や知識優先の頭では、お釈迦様の教えには、ついていけません ^_^;
法華経の中で何度も説かれている、増上慢にならないように気をつけなければなりません
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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