◎潮の流れのように
みなさんは、ヴェルレーヌの「秋の日のヴァイオロンの......」 とか、カール.ブッセの「山のあなたの空遠く.....」 の詩をご存知ですか。 この有名な詩は、上田敏(うえだびん)の訳詩集「海潮音」 に収められています。
「法華経」 に「妙音観世音、梵音海潮音、かの世間の音に勝れり」 とあります。上田敏は、このお経の文句から「海潮音」 という題名をつけたのだそうです。
「梵音」 とは清らかな音声(おんじょう)、尊い御声(みこえ)で、仏の声を称えていったのもので、「海潮音」 は、音の大きいのを海潮にたとえていったものですから、仏の真理の言葉は、大きく遠くまで伝わることを意味しています。
また、一節によると、仏、菩薩の説法が」、衆生の必要に応じて、時をたがわずなされることを、海水が時を定めて潮の満ち引きをするのにたとえられたものという解釈もあります。
上田敏の「海潮音」 読んでみましょう。
(くらしの仏教語豆辞典より参照)
追記、私も日々、観音経をあげますが、妙音観世音、梵音海潮音、.......... は心が洗い流してしまうような感覚になり、気持ちいい言霊ですね!(^^)!
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