法華経の教えから 第十九章 法師功徳品 その1(真の法師とは) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第十九章 法師功徳品(ほっしくどくほん)をご説明します(^^)/

 

 

「法華経」の教えを弘める人はどんな人でも法師になれる


 

◎教えを説き弘める功徳

爾(そ)の時に仏、常精進菩薩摩訶薩(じょうしょうじんぼさつまかさつ)に告(つ)げたまわく、
若(も)し善男子、善女人、是(こ)の法華経を受持し、若(も)しは読み、若しは誦(じゅ)し、若しは解説(げせつ)し、若しは書写(しょさ)せん。是(こ)の人は、当(まさ)に八百の眼(まなこ)の功徳、千二百の耳の功徳、八百の鼻の功徳、千二百の舌(した)の功徳、八百の身の功徳、千二百の意(こころ)の功徳を得(う)べし。是(こ)の功徳を以って、六根(ろっこん)を荘厳(しょうごん)して、皆清浄(みなしょうじょう)ならしめん。

◎真の法師とは

この「法師功徳品」 では、とくに「法華経」 の教えを説き弘める人の功徳を説いている。ここで「法師」 というのは専門の僧という意味ではない。ここでは「法華経」 の教えを弘める人はどんな人でも法師になれる。法師とは教えの師であり、教えを人に説く人はすべて法師なのである。それは在家(ざいけ)者で普通の職業をもっており、家庭をもっている人でも、「法華経」 の教えを人に説くことができる人はすべて法師なのである。

「法華経」 の教えのすばらしいことをほんの一つでも知って、どうしてもその教えを他の人々に聴かせたい、話したいという気持ちをもったならば、その人こそ真の法師というべき人なのである。この「法師功徳品」 のなかに次の教文が見られる。

またつぎに常精進(じょうしょうじん)、もし善男子(ぜんなんし)、善女人(ぜんにょにん)、この経を受持(じゅじ)し、若(も)しくくは読み、若(も)しくは誦(じゅ)し、若(も)しくは解説(げせつ)し、若(も)しくは書写(しょしゃ)せば、千二百の舌(した)の功徳を得(え)ん。

これは「法華経」 を受持(じゅじ)し、読み、誦(とな)え、解説(げせつ)し、書写するという五種の修行をすれば、千二百の舌の功徳が得られるというのである。舌の功徳とは、一つは食べ物の味がよくなることであり、他の一つは、自分の説くことが大きな効果をあげることができるという功徳なのである。

人間の舌の力は精神をきたえ、強烈な意志をもったとき、死して後にも大いなる力を発揮するのである。死後、遺体を焼いたら舌だけが残り、その舌が「法華経」 の経文を読誦(どくじゅ)するというすさまじい話がある。

次回につづく。
 

追記、どなたでも、真の法師になることができます(^_-)-☆ 法師として自覚されたならば、法華経からのご褒美はもの凄いものになりますよお願い

 

 

 

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